2020年07月21日

似た者同士

そういえば、
それは分かっていたけど
記事にしていなかったなぁ…
ということを今回は書きますね。

発達障害傾向を持つ人たちは
”コミュニケーションが苦手”
ですよね。
会話が得意ではないし
相手の言っていることが
理解できにくいことなどで
人との関わりに悩む人が多いです。

そして、
”類友の法則”という言葉のとおり
特性を持つ人たちの気の合う人は
【似たような人が集まってくるので】
言ってしまえば
【友達もコミュ障】
という確率が上がるのです。

これは、あるお客様に言われて
「あ、そうだよね、そうだった」と
改めて思ったことです(;^_^A
*****当事者の方へ*****
それで、
一緒に考えてほしいのですが
もしもあなたが極めて軽度で
「そんなに困ってないけれど…」
というレベルの特性具合だとして
友達がもっと苦手が多いなら
あなたがどんなに努力しても
【相手が会話が苦手なのだから】
上達しないかもしれませんよね。

だから
その友達がどうだということではなく
自分自身のトレーニングのためには
【自分より能力の高い人と】
関わることが効果的です。

なぜなら、
もしもあなたが類友に質問しても
相手から返ってくる答えは
「YESかNO」という一言だけで
それ以上に広がっていく
話題には展開し辛いのですから。

だからといって
友達をやめろと言っているのではなく
・会話を重視する関係
・居心地を優先する関係
・議論を楽しむ関係
などなど、
【色んな役割の友達を増やす】
という考え方で
これからも新しい出会いを
求めてほしいな、と思うのですよ。

相談業をやっていますとね、
ホントに今まで会ったことないような
私にとっては突飛な人たちに
たくさん出会えるのですよ。
その時
【相手に合わせることができれば】
多くの話を聞かせてもらえますし
私の情報量が増えていくのです。

そのようにして、
【色んなタイプに
  話を合わせる練習】
私は繰り返してきています。

当事者の方もスキルアップを望むなら
自分に合う人を探すだけでなく
【どう相手に合わせていくか】
ということも追求してください。
とても大変な分だけ
とても勉強になると思いますよ。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 07:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害

2020年07月18日

悲しみは持続するもの

前回、
「行動の切り替え」について
記事を書きました。
発達特性を持つ人たちは
時間配分の失敗や
こだわりなどの理由によって
なかなか、次の行動に移れず
迷惑をかけてしまうことがあります。

それで、
行動の切り替えが苦手な人なのに
【感情は切り替えがすごく早くて】
周りの人は驚くことばかりです。

例えば当事者が
「誰かを傷つける言葉を
        言ったとして」
相手は、当然怒りますよね。
発達特性を持つ当事者たちは
叱られて凹んだり逆切れしたり
その瞬間は、すごく反応するのですが
【少し時間が経過すると
   笑顔でいつも通りになり】
その前の事は
なかったことのようになってしまいます。

この理由は
アスペルガータイプの人では
自分が人を傷つけるような
酷いことをしたところではなく、
【自分が怒られているという
   辛い状況から解放された】
というところに焦点が当たりやすいので
相手が許してくれさえすれば
それで終わりになってしまいます。

ADHDタイプの人は
人を傷つける
痛みは分かっているのだけど
【すぐに忘れてしまいやすいので】
やはりあっさりと
終わりになってしまいます。
*****当事者の方へ*****
当事者の方々は
すぐ忘れてしまうのに
【フラッシュバックに悩まされ】
苦しんでいることは分かっています。

フラッシュバックと言うのは
ただ単に思い出すというよりは
【その当時と同じ体験を
     くり返す感覚で】
相当辛いものだと思います。

逆に、周りの人たちは
フラッシュバックほどではないけれど
【悲しみなどの感情が持続し】
当事者がすっかり忘れている時も
心の中では苦しんでいます。

だからどうしろ、というわけではなく
この【違いを知っておくと】
日常で人とのやりとりに
違和感を覚えたとき
少し理解できるかもしれません。

当事者からすれば
「もう終わったことを
   何度も掘り返して…」
という感覚なのかもしれませんが
当事者のフラッシュバック同様、
【心の傷は長引きますから】
時間をかけて
【徐々に癒している】ことも
知っておいてくださいね。

感情は割と切り替えられる
発達特性を持つ人たち、
個人の感覚について
同じに揃えることはできませんが
人の気持ちを推し量れない時
【自分と同じ感覚で
    他人を判断すると】
ほとんど理解できないかもしれません。

だから、
相手の気持ちに耳を傾け
話を聞くことが大切ですよ。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 17:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害

2020年07月16日

その手を止める勇気を持って

発達障害の診断が下りないような
普通の人たち、
私が担当させていただくお客さまも
【すごく困っているわけではないけど】
という人が多いです。

ただ、そのような人たちも
【他人と行動を
    共にする時には】
色んな問題が起きているわけで
「これ1つ、クリアできたら
  ちょっと楽なのになぁ…」と
私が思っていることがあります。

それが、タイトルのとおり
【その手を止める
   勇気を持つ】ことです。
どういうことかというと、
発達特性にあげられる
【行動の切り替えが遅い】
という部分のことになります。

当事者たちは、全てに対して
行動の切り替えが遅いのではなく
実際のところ
”早くできたために時間が余って”
別の行動に移ったところ
”キリが悪くなったから”
行動を切り替えられなかった、
というようなことがあるのです。

ご飯の時間になったのに
呼んでも来てくれないけど
オナカが減っていないのかな?
友だちとの約束には
必ず遅刻してくるけれど
本当は会いたくないのかな?
といったように
周りの人にとっての当事者は
「やる気のない人」に見えるでしょうね。

これに悩んでいる人たちは
ASD・ADHDどちらにも存在します。
・好きなことは今すぐやりたい
・待つことやガマンが苦手
・時間経過とともに忘れてしまう
こういった特性を持っているために
人との関わりの中で
迷惑をかけてしまうことがあります。
*****当事者の方へ*****
上記に書いたこと以外では
【時間配分、
    時間計算が苦手】
つまり
【計画性がない】ことによって
人との約束と自分のことの間で
無理が生じたり、
無駄が発生したりしています。

そして、計画を立てることそのものが
解決できない課題なのであれば
「勇気を持って何かを捨てる」
イメージを持ってみることです。
それが”行動の切り替え”なのです。

「こだわりたい」「やめられない」
「譲れない」「絶対できない」と
思うのなら”約束をしない”ことです。

切り替えの時に大切なことを
3つあげてみると、
【余った時間をタイマー管理】
支度が早くできたから、
他の事をやって時間が来るのを待つ。
これは誰でもやっていることです。
だけど特性を持っている人は
「忘れてしまいやすいので」
タイマーできっちりと時間を測って
自分の行動を管理しましょう。

【大切なことはメモ】
途中止めになってしまう時、
忘れてはいけないことは
コピー用紙に大きく書いて
”目に入る場所に”
紙を必ず貼ってでかけましょう。

【優先順位を忘れない】
余った時間で取り掛かっている…
ということは、
”期限はまだまだ先”と考えてください。
「今やらなくてはいけない」のではなく
”戻ってきたらできるから”
そう自分に言い聞かせましょう。
そして、
”人間関係は壊れたら
      元に戻りにくく”
今この場で手を止めなければ
大損してしまう可能性があります。
だから優先順位は
約束>今やっていること、となります。

いつも言っていますけれど
1回試したからと言って
うまくいくものではありません。
だけど小さな積み重ねは
間違いなく自信につながります
また、
その積み重ねに周りが気づけば
【人物評価も上がるでしょう】
そういった希望を持って
取り組んでみてくださいね。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 12:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害