2018年06月04日

ペアレントトレーニングの意味

10年くらい前には既に耳にしていましたが
幼稚園や保育園に子供を預けて
そこで、しつけまでしてくれるのが
当たり前だと思う親が増えたとのこと。

もちろんそうでない人もいますし
全員に当てはまる訳ではないのですが
一度に複数人の子供を預かるうえで
それはとても難しいことですし

【しつけは親の義務】
とも言えることですから
非常識だと言われていますよね。


それで、
発達障害の傾向を持つ親は
定型発達の健康な子供と比べれば
はるかに難しい子育てをしています。

周囲からは
「親のしつけのせいだ」と非難され
冷たい目で見られたり、その逆に
「神経質すぎる親だ」と言われたり

事情を知らない人たちは
言いたい放題。
「代わってくれよ!」と
言いたくなることでしょうね。

時々、
子供を預けられるか?
といったニュアンスの
相談を私が受けることがあります。

発達障害対応の子育ては、
通常の子育てとは違うので

・子供の問題行動を治してほしい
・言うことを聞く子供にしてほしい
・子育て以外の所を担当してほしい
といった感じのお願いを
されることがあるのです。

相当お疲れなのだろうな…と
お気の毒に感じるのが本音ですが
「できません」とお答えします。


なぜなら、子供はやはり、
【母親を求めているから】です。
専門家の手を借りることは
絶対不可欠だとしても

それを
【実施するのは親】であって
誰かに代わってもらうことは
あまりお勧めできません。

近年、
「療育」が浸透してきました。
そこでは言語療法や
感覚統合療法といったトレーニングで
発達障害への取り組みが行われています。

それは、
あくまでも一時的な対応で
1週間に1回だったり
1ヶ月に1回だったりまちまちで

じゃぁ、その間家庭では
取り組みが不要かというと
そうではありません。

【各種療法をヒントにして】
親が子供と関わっていくのです。

つまり、
【親の学びが不可欠切】なのです。

ちょっと私の話になりますが、
【ペアレントトレーニング】って
初めて知ったころ、
・親のしつけ?
・親へのダメ出し?
・親へのお説教?
なんて思ってたのです(^^;

今だから、ちゃんとわかるので
なるべく正しく説明させてください。

ペアレントトレーニングは
【家庭で親が
  トレーナーになるための】
ヒントをくれるものと言えます。

それを使って子供と接すると
今まで難しかったことが
【スムーズになることを期待して】
考えられたものです。

ですから、
子育てがしんどいな、疲れたな、と
弱音を吐きたくなったら
ペアレントトレーニングを
検討してみてください。

【発達障害でなくても
  どんな子供にも使えますよ】
posted by 心療カウンセラー長谷 at 08:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 子育て

2018年05月08日

起立性調節障害ってご存知ですか?

思春期のお子さんを持つ方には
ぜひ読んでいただきたい記事です。

まだ私も
きちんと理解できていないものですから
簡単に説明しますね。


この起立性調節障害は、
思春期あたりに起きるもので
ホルモンバランスの変化などによって
【自律神経に異常】
起きるのだそうです。


具体的な症状ですが、
個人差がありますけれど
朝が弱い人っていますよね。

その【重症版】といった
イメージで言えばいいでしょうか…
自律神経の働きが悪く、
寝起きに
【血流が回復しないので】

・めまい
・吐き気
・立ちくらみ

こういった症状が現れます。

体内時計にずれがあるので
特に午前中の調子が悪く
学校に行けなくなる子も
たくさんいます。

活動のピークが夕方からなので
夜や深夜はとても元気で
また、翌朝は体調が悪くなります。

このことで
出席日数が足りなくなったり
友達に会い辛くて
引きこもりになる子供もいます。
怠け者と言われることも…。

もし自分の子供が
こういった状況になっていたら
親としては
「夜更かしするからよ」なんて
思ってしまいがちですよね。

ですが、
この病気の子供は
【早寝しても改善しない】のです。

もし、病院を受診しても
医者が気づかない場合には
精神科に回されて
【うつ病の診断が下りたら】
抗うつ剤などを投与されて
【悪化する危険性】
あるみたいです。

なので、
この情報は
なるべく多くの人に
知れ渡るように
読んでくださったあなたも
誰かに伝えるようにしてください。

今後、私ももう少し
詳しく勉強していきたいと思います。

ご協力、お願いいたします。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 08:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 子育て

2018年03月21日

母娘の関係は本当に難しい

子育て自体、とても大変なことですが
母と娘の関係性については
問題を抱える親子が非常に多く、

・分離がうまくいかなかった
・罵り合ってばかり
・常に行動を共にする

といったケースが多いです。

それも、相談を受ける大半が
【娘側からの相談】です。

・母親が監視する
・母親なしでは生きていけない
・行動の何もかも指示してくる

相談をしようと思うタイミングでは
母親の行動や言動が
他の親子と比べて何か違う…
と感じたり
いい加減放っておいてほしい
という気持ちになった娘が
親子関係の問題に気付くときです。

こういった関係になってしまう
理由の一つとして
子育ての中で
【母親自身が
  子供の頃からを
   もう一度体験している】
ということが考えられます。

同性であるがゆえに
【自分というお手本を元に】
娘をコントロールしてしまったり
過剰に気になって
監視してしまうのです。

そして、色んな考えが
母親の心の中に発生しています。

・一心同体
・自分の分身
・優劣の対象

娘が思春期に差し掛かる頃から
母親の生き方とは
違った道を選ぶことなどは
母親にとっては
非常識にも思えることがあります。

母親の子どもを思う気持ちは
周囲からは想像できないほど強く
失敗して欲しくなかったり
道を踏み外して欲しくなかったり

【娘の幸せを願いすぎて】
起こってしまう問題、
ともいえるのです。

大切なことは
そのメカニズムに気付くことです。
気付いたときに
【気付いた側から】
「分離」を始めましょう。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 09:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 子育て