2020年04月25日

療育は早い方がいい

先日、
幼なじみと連絡を取り合った時に
「ブログ見てるよ〜」って
言ってもらえたのが
とっても嬉しかったです。
彼女は、まだ小学生の子どもがいて
毎日バタバタの生活をしています。
遠方に暮らしているので
何も手伝ったりしてあげられない。
何か役立てることはないかなぁ…

というわけで、
いつもどおり発達障害関連ですが
今回は子どものことについて
書いてみようと思います。
以前も似た内容を取り上げたので
ご存知の方にとっては
「おさらい」として読んでくださいね。

定型発達の子どもを持つ人にも
情報としては必須です。
ぜひ最後までお読みください。

⇒療育って何をするの?
発達障害の特性は共通していますが
その子によって【苦手は異なり】
例えば、手先が不器用とか
運動神経が鈍いとか、
言葉に少し遅れがあるなどの
苦手を改善するために
トレーニングをします。

⇒どうして早い方がいいの?
子どもは、生活していくにあたっての
【スキルが未完成で】
言い換えれば「まっさらな状態」です。
大人のように、ある程度完成していると
新しいことを覚えるのに
【クセ付いたスキルが邪魔をして】
困難になってしまいます。
そのため、”早い方がいい”と
考えられています。

⇒なぜ薬を勧めるの?
私はドクターではないので
【医者や当事者から集めた情報】
として発言します。
ただ、あまり細かいことは
公のブログでは避けますね。

服薬することで
・行動の切り替えができる
・脳がシャキッとする
・余計なことを考えなくなる
などなど、良い効果があります。

その代わり、副作用もありますから
【納得できるまで担当医と話し合って】
どちらにするか決めてください。

⇒家では何をしたらいい?
病院等で療育を受けるなかで
【親も関わり方を学んで】
それを家庭で実践してください。

”ペアレントトレーニング”と
言葉だけ聞くと
「親の出来が悪い」ような
イメージを持ってしまうかもしれませんが
そういうことではありません。

発達特性を持つ子どもへの対応は
普通に生きてきた人にとっては
【特別なかかわり方】なので
親もある種の教育を受けるような
そんな気持ちで考えてみてください。

⇒周囲に理解してもらえない
これを経験している人たちは
口を揃えて言うでしょう。
【理解してもらおうと
       思わないで】

とても寂しく残念な言葉ですが
【その人の枠組みから外れたことは】
いつまでたっても理解を得られません。
ですが、
理解しようとしてくれる人は
必ずいるものです。
分からなくても協力しよう、とか
分からないから教えて、などと
声をかけてくれる人も
少なからずいることを知ってください。
*****大人との違い*****
子どもの療育は、
【ゲーム感覚で取り組む】ものが
大半です。
子どもが楽しい遊びを通して
ムリなく身に着けていけるように
支援者も工夫しています。

上記でも取り上げたとおり、
”まっさらな状態”なので
パーソナリティ障害などの
【二次障害の
  子どもは見たことない】
私の知る小児科医は
言っていました。
(あくまでも個人的な見解で)

勝負の時期は
【思春期に入るまで】です。
これは、またいつか
発達心理学の領域として
記事にしたいと思います。
*****大人の当事者の方へ*****
ここまで読むと
「どうして気づかなかったのだろう」
「もっと早く取り組むべきだった」
などと悔やむ気持ちがあるかもしれません。

ですが、10年、20年と遡れば
まだ発達障害を知る人は
ほとんどいない時代でした。
その中で「療育」と言われるような
特別なものはありませんでした。

そんな時代を生きた当事者にも
【これから取り組めることは
         必ずあります】
確かに習得は困難ですが
何もしないで回避し続けるよりも
【今日が一番若い日】と考えて
できることから
取り組んでいけると良いですよね。

精神面でも出来上がってしまって
「葛藤」「ストレス」などの
ネガティブな気持ちばかりですが
今日から取り組む人と
そうでない人は
【この先に違いが現われます】

それを忘れないでくださいね。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 21:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 子育て

2019年09月28日

自分の思いどおりにしたい親たち

誰もが、何かしらの課題を抱えていて
親になったとしても乗り越えられず
少なからず
日常生活に影響を与えています。
完璧に健全な人は滅多にいません。

それは、親子関係にも影響します。
カウンセリングの事例の中で
多く取り上げられているのが
いわゆる「毒親」ですが
私は発達障害の相談を受けるので
【発達障害傾向の親】についても
一緒に考えることが多いです。

いずれの問題に関しても
親側に共通していることは
【親の価値観基準】
物事が決められがちということです。

どういうことかというと
「家族は一生一緒にいるものだ」と
親が考えているとすると
【子どもの巣立ちを
     邪魔します】
「ピーマンはまずい」と
親が思っているとすると
【食卓にピーマンが出てこない】
ということも考えられます。

このように、
”親が良いと思ったことのみ
許可される”生活は
【子どもの成長の妨げ】になります。

かといって、何でもかんでも
”自分で全て決めなさい”と
丸投げも良くありません。
分からないことを
誰にも相談できないまま
自分で決めさせられるのは
【責任の取り方を
   知らない子ども】にとって
やはり精神的負担が大きいです。

私たちに個性や性格があるように
子どもにも個性や性格があります。
その子のタイプがどんななのか
【見極める力】
親には必要かと思います。

そのうえでの子育てポイントは
いつも言っていることですが
【相談できる親であること】
【話の聴ける親であること】
【意見を言える親であること】
【説明できる親であること】

これらが親の課題であって
感覚だけに頼って子育てすると
タイトルの通り
”自分の思いどおりに育てる”に
つながりやすくなってしまいます。

子どもたちはいつか、
私たちの手を離れて巣立ちます。
そして一人で生きて行きます。
子育ては、そのためのものです。
【子どもたちの人生の責任を負う】
ということがどういうことか
今一度、確認が必要です。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 05:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 子育て

2019年06月14日

暴力は抑止力になるか?

昭和の教育はスパルタでした。
しつけと称して体罰は当たり前
学校の先生は竹刀を持ち歩き、
校則をやぶった生徒は
容赦なく暴力を受けました。

当時の先生からすれば
「いや、パーで
  やったからセーフでしょ」と
言いたくなることかもしれませんが
結果的には
グーだろうがパーだろうが
どっちも同じ(--;

ところで、
暴力は本当に効果があるのか、
疑問におもいませんか?

私が学んだ内容では、
【一時的な
  抑止力にはなる】
ということでした。
「じゃぁ、効果がある」と
短絡的に思わないでくださいね。

一時的には、問題行動などを
抑えつけることができる
…ということは、
【また繰り返す】とも言えます。
だから結果的には
効果がないことになります。

そして、暴力を繰り返すことで
【恐怖心と恨みの蓄積】だけは
一時的でなく継続されるので
【問題行動が増える危機】
考えておかなければいけません。

もし、逆のパターンなら
恐怖から委縮してしまい
【正しいことが行えなくなる】
可能性があります。
(極端な例を出しています)

ですから、やっぱり
【暴力は意味がない】のです。

未だ、虐待などの事件が
なくならない状況ですが
大人がどんなに
自分の行いを正当化しても
暴力自体に意味がないのだから
【大人が
  冷静で賢くならないと】
いけないのだろうなぁ、と
思うこの頃です。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 16:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 子育て