2022年03月15日

リアクションまでシナリオに含まれる人

アスペルガー傾向の人たちは
先のことに対して
【シナリオを作りたがる】
傾向がありますよね。
それは誰でも”ある程度の想定として”
行っていることではあるのですが、
当事者は、ついつい限度を超えて
余計なことばかり考えてしまいます。

その中でも私が気になったのは
【相手のリアクションまで
     自分のシナリオに
       含まれていることです】

「こういうことを話したら、
     きっと驚くだろうな」
みたいなことってありますよね。
例えば、誰にも内緒で入籍して
「結婚しました」と急に話したら
きっと周りの友人は驚くでしょう。
ですが、中には
”思ったようなリアクションを
         しない人もいて”
そういう人がいてもおかしくありません。

ところが、
【当事者が思った通りの
   リアクションをしないと怒り出す】
というタイプが存在しています。
この怒り出す部分は、発達特性とは関係なく
”価値観の問題”と考えてください。
「私がそう予定していたのだから、
  あなたはその通りにしなければおかしい」
こんな考え方なのだと思います。

もしこれを読んでいるあなたに
心当たりがあるのだとしたら
”考え方の視点を増やすつもりで”
この記事を読んでください。
もし自分がそうされたことがあるのなら
それは”相手の問題なので”
言うことをきく必要はありません。

時々、そういう人がいるんです。
「こう言ったら、こう返してください。」
なんてお願いされることもありますが、
【私たちは当事者のために
   演じているわけではないので】
そんな思い通りにはいかないのです。

このタイプの人たちは
【承認欲求が強いと思われ】
自分の行いを評価してほしかったり
肯定してほしかったりするときに
その通りのリアクションをもらえないと
愕然としたり火が付いたように怒ります。

そして今まで周囲の人たちは
当事者をなだめようとして
機嫌を取るように合わせてくれたので、
当事者は「怒れば思い通りになる」
といったような間違った認識になって
現在まで続いているのだと考えられます。
*****まとめ*****
私たちが想定の範囲で
相手のリアクションを考えたとしても
【相手の気持ちは
  自分がコントロールできません】

もし、
そんな思いを持っているのであれば
その目的は
【リアクションによって
   自分が気持ちよくなりたいから】
ということになります。

何かで賞をもらった、昇格した、
栄転になった、一流大学に合格した…
色んな名誉なことがあったとしても
それが本当に名誉なことかどうかは
【個人によって価値が違うので】
そこで「すばらしい!」と
全員に言われるとは限りません。

確かに相手の反応が薄ければ
「あぁ…悲しいな」なんて
思ってしまうかもしれません。
しばらくは落ち込むかもしれません。
それでも
【怒りで人を
  コントロールすることだけは】
絶対に避けてください。
それも”自分のために”です。

そのようなことを続けていては
人間関係は円滑になりませんし
むしろ悪化していくばかりです。

そして、そういうタイプの人が
身近にいる…という方は、
【毅然とした態度で】
無駄に機嫌を取って
本人を勘違いさせないように
心がけてほしいと思います。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 20:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害
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