2021年12月05日

〜してあげたのに

以前の記事のおさらいです。

「〜してあげたのに、
   あの人はしてくれない」
こういった考え方を
日常的に持っている人がいます。

確かに、人間関係の中では
ギブ&テイクが大切ですし
してあげたのに
感謝もされないという場合には
不満が残ることと思います。

ただ、ケースによっては
少し考え方を変えた方が
心が楽になることもあります。

例えば、
”良かれと思って”
【頼まれてもいないのに】
手助けをしてあげた時。
その思いが
【自分の一方的な
  気持ちであることを認識し】
相手の気持ちではないことを
自覚することが大切です。

その時、
自分の中に不満が残るのは
「良いことをするのだから
       喜ばれて当然」
といった”思い込み”
発生している可能性があります。

もしかすると相手にとっては
自分で解決できることだから
”自分でやりたかった”
思っていることも結構あります。
そうすると、
良かれと思った手助けは
ただの先回りしたお節介として
受け止められてしまいます。

おそらく、
「〜してあげた」という考えが
頭にあったとしても
それを正確な言葉に置き換えると
【私の行為を認めてほしい】
ということになるかと思います。

これは相手の問題ではなく
【自分の問題と捉えます】
ここを乗り越えると
少し気楽な気持ちになれます。

「だけど相手から
  明確に助けを求められたよ」
というケースも当然あります。
なのに相手は与えてくれない。
これは結構虚しく感じますねぇ。

それで、この場合でも
視点を少し変えることで
「まぁ、いいか。そういう人だ」と
思えるようになるでしょう。
*****視点を変える*****
結局、
私たちが「〜してあげた」時って
助けを求められたことに対して
【どうするか
  決めたのは自分自身です】
つまり、
脅されたりする場合を除いては
最終選択は自分自身だし
しぶしぶ…という気持ちでなければ
喜んで助けに入ったはずです。

…ということは、
「〜してあげた」と言いつつも
【私がそうしたかった】
言い換えることができます。
嫌なら引き受けなければいいですし。

なぜ、そう思えないかというと
毎度のことですが
【相手からの
   報酬を求めているからで】
それがもらえないことに対して
不満を持っているからです。

お礼の言葉、金銭、手助けなど
自分のしたことに対しての
報酬を望んでいる場合には
「〜してくれない」という気持ちが強まり
常に不満を持ち続けることになります。

だけどそのこと自体は
【自分が行動を起こした後の話で】
相手から報酬が必要であれば
【助ける前に
   報酬の話をしてください】
…だいたい、できませんよね(;^_^A
とにかく「報酬」を
自分が求めてしまうことを
意識してみることも大切ですよ。
*****まとめ*****
「〜してあげた」という視点より
自分がそうしてあげたかったという
【自分の相手への
  思いやりを感じることが】
気持ちを楽にしてくれます。

そして、
報酬の話を気にしないためには
【常にボランティア精神で】
人と関わることも大切です。
ボランティアには
基本的には報酬が発生しませんが
知識・情報・経験などの
【目に見えない
   得るものがあるから】
世の中にボランティアがいるのです。
これが報酬とも言えます。

必要以上の報酬を求めるから
自分が損をしている気持ちになります。
だから手助けをしてあげた
【経験そのものが報酬と捉え】
より一層、素敵な人間性を目指して
充実した毎日を過ごしてください。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 08:37 | TrackBack(0) | 自己改革
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