2021年10月14日

左右をよく間違える

発達障害傾向を持つ人たちは
【左右が分からなくなる】
という経験をしていることが多いです。

「次の角はどっちに曲がるの?」と
急に聞かれたら、
本当は右に曲がりたいのに
どっちか分からなくなって咄嗟に
「ひっ、左!」と言ってしまいます。
こういった
【とっさに対処できないケース】
場合によっては
【命の危険を引き起こす】という
事態につながってしまいます。

典型的なのは【自動車運転】です。
例えば、
人が飛び出してきたとか
道路に何かが落ちていたなどの
【想定外の事態が起きた時】
ハンドルか?右か左か?
ブレーキか?といった判断で
ミスをする可能性があります。
助手席に乗っている人に、
「そこ、右!」と言われ慌てて
周りの確認もしないで
左にハンドルを切るかもしれません。

この”左右問題”については
みなさん困っていると思います。
そして残念ながら
私にも解決法が分かりません。
*****当事者の方へ*****
以前にも取り上げましたが
交通事故を起こしている人の中には
【発達特性が原因で】
そうなっているケースも含まれます。
発達障害を知らない人たちには
それは【ただのミス】ですが、
詳しい人から見て考えると
【運転自体がとても危険な行為で】
避けた方が良いということです。

とはいえ、車がないと
生活が成り立たない地域もあり
そういった場合には
”車の代わりになる方法”などを
考えて対応するしかありません。

それ以外での日常生活では
【ゆっくりと
  判断できる環境づくり】
大切です。
なぜなら、
【焦ると余計に間違えやすく】
いつもなら失敗しないことでさえ
失敗しやすくなってしまうからです。

左右を間違えてしまうのには
”発達性強調運動障害”
関連があるのではないかと思いますが
要するに
【自分の体の動き(協調)】
自分が把握できていない状態です。

それで、別に左右で覚えなくても
人によってはカラーで覚えるとか
手に名前を付けてみるなどすれば
もしかすると
判断しやすくなるかもしれません。
また、焦っているかどうかという
違いがある時にだけ間違って
普段は間違わないかもしれません。

いずれにしても
その人に見合った方法を見つけて
対応するしかなさそうですね。
ひとまずは、
なるべく焦らない状況に
自分を置くことを考えて
心の健康を目指してください。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 10:18 | TrackBack(0) | 発達障害
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