2021年09月02日

比較するレベルを合わせる

人からの評価が気になる、
コンプレックスが強い、
といった自身の悩みから
【常に他人と自分を比較して】
ダメな自分を責めて落ち込んで
鬱々としている人がいます。

自分以外の人間がいるのだから
つい比較してしまうことは
誰にでもある話なのですが、
それが長年にわたって
クセづいてしまって苦しみ、
その沼から抜け出せない人に
読んでほしい内容となります。

これについては、
相談事例でもよく出る話で
客観的に私が聞いていても
それは
【レベルの違う話だよね】
という矛盾を提示する場面に
つながることが多いです。

というのも、
私たちは周りと自分を比較する際
【自分の知っている
    わずかな情報を参考に】
優劣をつけてしまいがちですし、
個々の性格の違いから
【自分にとって
   都合の良い情報だけで】
優劣をつけようとしてしまいます。

自信のある人は、
自分より劣っている人を探し
自信のない人は、
自分より勝っている人に注目します。
これでは認知の歪みが生じますし
良好な人間関係を築くことも
生きやすさを目指すこともできません。

今回もまた、
お手製の説明表を用意しました(;^_^A
分かりにくかったらごめんなさい。
例えば、「私」を自分として
それ以外に
3人の親しい人がいたと仮定します。
そしてそれぞれの成育環境や
性格などを表記してみました。
「私」は3人の表内の情報について
全て知っているのではなく
一部分だけ知っている前提とします。
比較.jpg
*********************************
相談内容:
私は恵まれない環境で育ちました。
これといった長けた才能はないけど、
周りの友達はすごい人ばかりです。
だからいつも比較しては落ち込みます。
*********************************
さて、私は3人の友達の何と
比較して落ち込んでいるのでしょうか?
恵まれない環境でしょうか?
年収の低さでしょうか?
他の3人の長けた才能は何でしょうか?

実際のセッションの場面では、
こういった質問をしています。
それに対して
【明確に答えられる人は少なく】
殆どが
【根拠のないこと、
  比較対象レベルの違うこと】
といったことが多いのです。
*****まとめ*****
生まれてきた子どもたちが
育つ環境を選ぶことはできません。
だけど今、色んな苦労を背負いながら
大人になっているわけです。

他人と比較しては落ち込む、
ということを止めたいのなら
【過去の自分と
  今の自分を切り分けて考え】
これからどう生きていくか?と
考えている時には
【過去の体験と結びつけず】
先だけを見つめてみてください。

自分に何もないと感じたら
【これから何かを見つけよう】
一歩踏み出すしかありません。

中には、
【不幸であることが幸せ】
無意識に思い込んでいる
タイプの人たちもいます。
比較しては落ち込み、
そのダメな自分と付き合うのが
当たり前でないといけない…
みたいな感覚を持っている人です。

現状を脱したいのなら
そんな自分に気づくことも大切です。

上記の「私」につきまして
友達3人の情報を知らなかったから
知っている部分で比較するしかない、
という考え方をちょっと変えて
【知らないから比較しない】
考えてみると良いと思います。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 10:32 | TrackBack(0) | 自己改革
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