2021年07月20日

「大切な人」とは?

人間関係がうまくいかないとか
人を信頼することができないなど
「人」に関する
悩みを持っている人たちの中で
「好き」って何ですか?
「愛」って何ですか?
などと質問されることがあります。

それを言葉で説明したとしても
表面上でしか伝わらず
こればかりは
【経験して初めて理解できる】
というものかと思うのです。

それでも愛や恋、友情など
色んな感情を総合して
「大切だ」と感じる時のことを
言葉で表してみたいと思います。
ぜひ、あなたも
一緒に考えてみてくださいね。

まず、
アスペルガー傾向の人や
【情緒面が発達していない
     タイプの人たちは】
人間関係において
【道具的機能】が優先されます。

道具的機能とは、
「〜してくれる」「〜できる」
などといった物理的なことで、
いわゆる”役割に基づいた”
考え方が基準になります。

一見、利用している風に
見えるかもしれませんが
例えば家族内においても
当たり前に役割がありますし
それが機能しているから
家族内がうまくいっています。

ですが、これだけでは
心の通い合いがあるようには
感じないものですよね。
そこでもう一つの機能が
必要になってくるのですが
それが、【情緒的機能】です。
*****大切な人とは*****
確かに、人が具体的に役立って
誰かが喜ぶことは
生きがいにもなりますから
大切なこととは思います。
ですが、ここでの内容については
目に見えていない方の
情緒的な部分を説明します。

世の人たちが言う大切な人は、
【決してスキルが
  高いわけではありません】
高学歴や高収入だとしても
大切に思われない人もいます。

誰かを大切に思うのには、
【存在感・価値観・性格】
といったところが関係しています。
だからといって、いつもその人が
安定しているとは限らず
もともとの性格は好きでも
時々不安定になって
困らせることもあります。
そんなふうに
ダメな部分があるからと言って
嫌いにはなりません。
むしろ、ちょっと抜けがあると
【人間らしさとして感じられ】
親近感がわくものなのです。

ダメな部分があることについて
【見下しているわけではありません】
誰にでも苦手があって当たり前。
感情の起伏があって当たり前。

自分と比較するために
誰かのダメなところを
意識しているわけではありません。

人に興味のない人は、
役割のない関係に無関心で
「それの何がいいの?」などと
思うかもしれません。

情緒的機能は、
側にいて安心するとか
優しくされて癒されるなど
”心に触れる役割”のことで
具体的に目には見えないし
じっくり考えないと
分かりにくいことも多いです。
*****まとめ*****
大切に思う相手は完璧でなく
もしかしたら
ダメなところだらけかもしれません。
それでもじっくり考えてみると
【何かリスペクトしている】
良い部分が見つかると思います。

仮にそれが
世の中の役には立たないものだとしても
誰かを大切に思う理由にはなります。

その笑顔が、声が、存在が…
「あなたがいてくれるだけでいい」
「あなたがいてくれるから頑張れる」
そんな信頼関係もあることを
知ってほしいと思いました。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 07:51 | TrackBack(0) | 発達障害
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/188856639
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック