2021年07月09日

問題解決は後回し

乗り越えなくてはならない課題から
目を背けてしまう人や
論点をずらしてまで
自分の思い通りにしたい人など
色んなタイプが存在する世の中ですが

発達障害傾向を持つ人たちは
いわゆる”失敗”が多かったことや
”完璧主義”といった性格から
【問題の解決に対して
      優先度が低く】
別の方向に焦点を当てることが
よく起こりやすいです。

自分に不都合が起きた時に
【冷静沈着で
  いられることが少なく】
その態度をイメージすると
・一目散に走って逃げる
・自分以外の誰かや
  何かのせいにして責め続ける
という感じに見えることが多いです。

そうなってしまう時の目的は
問題を解決することではなく
【その場を乗り切ること】で、
とにかく
・責められたくない
・別のところに責任があると
     周りに納得させたい
などと思いがちなのです。

【本来は、
  問題解決が最優先なのに】
当事者にとっては
「誰に責任があるのか」の方が
最重要事項になりやすいです。

ここで事例を出してみます。
週明けに提出した資料に
ミスがあることが分かりました。
たまたま当事者が
火曜日に有給を取っていたので、
その時は他の人が修正しました。

あとで当事者がその事実を知った時、
上記のタイプに当てはめてみると…
【終わったことだから
     関係ないでしょ】
というふうになってしまうのです。

自分以外に対しての
【責任追及には非常に厳しく】
自分自身に対しては
【責任を負う覚悟がない】
というタイプの人が多いため
発達特性を持つ人たちとの関りでは
【解決しない問題が
   山積みになっていき】
最終的に、
多くの人を巻き込んでしまうような
人間関係の悪化につながります。
*****心当たりのある方へ*****
何かトラブルが起きた時、
周りの人は、ただ当事者を
責めたいとか貶めたいなどと
思っているのだとしたら、
それは周りの人たちの認知が
歪んでいるということです。

冷静に対応できる人たちは
少しはミスをした人を
責めてしまうかもしれませんが、
それ以上に大切なことを
きちんと把握できています。

こういったことに対応できない場合、
職場だと簡単にクビにはならないので
異動・出向などの形を取って
別の業務に就くことに
なるのかもしれませんが、
もしもこういったことが
家庭内で継続されている場合、
【解決を遅らせることで
   事態は悪化していき】
最悪の事態としては、
家族離散となってしまいます。

例を作ってみました。
歯が痛いのだけど(問題提起)、
歯医者に行く(解決法)のが面倒だ。
鎮痛剤を飲んだら(一時的対処)
痛みが消えた(回避)。
そのままにしておいたら(先延ばし)
虫歯が進行して抜歯になった(悪化)。

これを、
職場や家庭などの環境に当てはめて
考えてみると良いでしょう。

確かに、
人権を尊重する上では
【責任は、とっても
   取らなくてもいい】という
考え方もあるかもしれませんが、
それによって得た
【結果を受け入れる
   覚悟は最低限必要】です。

今回は耳の痛い話に
なってしまったかもしれませんが
発達特性の有無にかかわらず
私たちが一個人として、
常に心がけておきたい
事柄の一つだと思います。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 09:55 | TrackBack(0) | 自己改革
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