現代の日本文化的な話ですが
”責任逃れ”が目立つようになり
自己責任でさえ転嫁されて
自分の心を
守る人が増えたように思います。
確かに
傷ついたり非を認めることは
自分の心が傷ついてしまって
自尊心が低下してしまったり
自己肯定感が下がったりして
辛いことだと思います。
ですが、
【傷ついて初めて分かること】って
人が一生を歩む間に
必ずあると思うのです。
今回はその一部を
取り上げたいと思います。
例えば、典型的なのは
”うつ病や不安障害など”です。
それまで普通の生活を送っていて
職場の同僚や先輩などが
精神障害を患ったとき
「ちょっとバカにしてました」
などと聞かせてくれる人がいます。
・自分は絶対に大丈夫だ
・自分には関係のない話だ
・弱い人間だけの話だ
こんな風に捉えていると
うつなどになってしまったとき
症状での落ち込みだけではなく
【ある種の偏見を
持っていたことに対して】
とても落ち込み、
本当に申し訳ない気持ちに
なってしまう人もいるようです。
また、精神系でない話で
日常的なことについて例えると
【失恋やいじめなど】も
体験しないと
分からないことの一つかと思います。
胸が苦しい、息ができない
そのことに囚われて
他のことが手につかない。。。
これは弱い人間がなることではなく
【人間である以上、
誰でもそうなることであって】
そう感じない人がむしろ
・先天的な脳器質の問題
・精神疾患
・精神障害
・認知の歪み
・パーソナリティの問題
こういったことを
抱えている可能性があります。
先天的にも後天的にも
「感情が分からなくなる」
という症状はありますが、
心が健全な状態であれば
程度の差はあっても
【感じることのできる痛み】です。
そして、こういったことについては
ネット上などでの情報で
頭では理解したとしても
【実際に自分が経験しなければ】
言語化できない感情の部分が
理解しきれないと思います。
問題に向き合うことや
責任と向き合うことが
怖くて逃げている人たちは
傷つくことを怖れすぎて
【自己成長できないまま】
一生を終えることになります。
もしも成長したい、改善したいと
少しでも思っているのであれば
勇気を出して向き合う決心が
できると良いのですが……
できれば私が
お手伝いさせていただきたいです。
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