2021年04月27日

「一貫性」と「有言実行」

人間関係を安定させるため、
自分自身が安定するためには
【一貫性を保つこと】
大切だと私は思っています。

例えば、
・日替わりで意見が変わる
・相手によって意見が変わる
・気分によって意見が変わる
といった人のことを
心底信用できる人は
あまりいないと思うのです。

それで、一貫性が大切なら
有言実行でないといけないの?
などと疑問を持つ人も
中にはいるのだと思いますが、
【有言実行とは意味が違い】
発言したからといって
必ずしも実行しなければならない
なんてことはありません。

辞書上の意味が違うのは
理解できていても
それを現実に適用できず
悩んでいる人もいるでしょう。

ですから改めて
一貫性を保つこととは
どういうことか書いてみます。

まず、前提として覚えたいのは
人の気持ちというものは…
【気分や条件によって
       変わります】
ですから、
毎日同じ考えにはならないし
対応する相手によっても
考えが変わることはありますが
【根本の考え方が変わらない】
というのが大切かと思います。

具体例を挙げてみると、
甘いものを好まない人が
スイーツを食べていたら
「言っていることと
   やっていることが違う」と
思われるかもしれませんよね。
ですが、
・その場にスイーツしかなかった
・御礼として受け取った
・とてもお腹が空いていた
こういった条件があれば
食べられないほど嫌いではないから
甘いものを食べることもあるでしょう。
*****発達特性に悩む人へ*****
特にアスペルガー傾向の人たちは
【言葉不足になりやすく
  コミュニケーションが苦手】です。
なので、「甘いものは食べません」
とは言わないで
「甘いものが”嫌いです”」と
つい言ってしまいがちなのです。

その「言葉選び」を振り返って
【どういう条件で
  イレギュラーになるか】
考えてみましょう。

そして、
甘いものは”普段は食べないけれど”
「時々」「疲れた時」「数か月に1度」
食べることもあります、と伝えれば
一貫した発言になるわけです。

独特な言葉の考え方によって
コミュニケーションが苦手な場合も
多くあるかもしれませんが、
【前置き】のような言葉を
付け加えるだけで印象は変わり
人との関わりが
楽になるかもしれませんね。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 06:52 | TrackBack(0) | 発達障害
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/188617741
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック