私はいつも
「こうしてみたらどうかな?」
「こんな方法はどうだろう?」
といった内容でお送りしていますが、
こういった方法を記事にしても
「だって興味がないんだもん」と
発達障害の特性を持つ人たちは
言うことが多いです。
自分にしか興味がない
人に興味がない
だから、
人の言っていることにも興味がない。
だけど自分は困っているし
分からないことが多すぎる
だから誰かどうにかして…
という堂々巡りの生活を
どうすれば改善できるのでしょうか?
当事者の話を聞いていると、
「他の人はどうしてできるの?」
という質問がよく出てきます。
その違いの一つには
【他力本願かどうか】が
含まれていると思います。
発達障害の特性を持つ人でも
自分で克服してきたケースはあり、
そのような人は
「自分でどうにかしないと
大変なことになる」と
一大決心をしたと聞きます。
つまり、
自己成長のためには
【方法論以前に、
決心すること】が
大切なのです。
強い気持ちがなければ
自分を変えるのは困難です。
もしも決心に至らないのなら、
「自分はやっぱりだめだ」と
思うのではなく
「改善しないことに決めた」と
考えてほしいです。
もちろん、
【努力しない選択にも
責任は伴います】
その責任から逃れると
周りに迷惑をかけることに
つながる可能性があります。
例えば、
人間関係が難しいので
「働かないことに決めた」
そのためお金がないので
”親に面倒を見てもらう”とか
”生活保護を受ける”など
自分の責任放棄によって
【周りを巻き込んでしまう】
可能性があるということです。
*****最後に*****
「生きる」というのは
本当に大変なことです。
私も時々、しんどいなって
思うことがあります。
きっと多くの人がそのように
思ったことがあるでしょう。
それでも時間が流れていくし、
年も取ってしまう。
だからせめて
【今の自分に
できることは何かな?】と
考えて自分を磨くのだと思います。
当事者談として、
最初は何もかもが
できないと絶望していたけれど
サポートしてもらいながら
少しずつできることが増えたら
・自分を肯定できた
・少し興味が増えた
・達成感を味わえた
などなど、
ポジティブな話を
たくさん聞くことができました。
せっかく生きるのなら
何にも期待を持てない日々と、
努力して少し良くなる日々と、
どちらが充実するでしょうか?
諦めるのはいつでもできます。
ですから、
その前にやれることを見つけて
取り組んでほしいと思います。
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