2021年03月02日

行動の切り替えについて

発達障害傾向を持つ人には
【行動の切り替えガ苦手】
という人が多いです。

ASDタイプの場合、
こだわりが強すぎて
今やっていることを止められない。
ルーティンが決まっているから
その順番でないと
次に移れないなどがあります。

ADHDタイプでは、
目の前の興味に飛びついて
そこから離れることができない、
さらに次のことを忘れてしまう。

こういったことが原因で
行動がなかなか切り替えられず
【自分も困るし
   周りも困っている】
というケースが少なくありません。

この問題を解決するには、
大人の場合ですが
【納得してもらうこと】
一番最初に来ると思います。

どちらのタイプの人でも
相手は大人ですから
行動の切り替えができないことで
どんな【デメリット】があるか
丁寧に説明したり、
どうしても改善できないので
その場合は一人で頑張らず
「一緒に取り組みましょう」と
【一人にしないこと】など
本人に納得してもらうには
あれこれ策を練ることが大切です。
*****当事者の方へ*****
行動の切り替えが苦手なことを
自覚している人、
または「あなたは遅い」など
日々ダメ出しをされている人は
【自分がどういうタイプか】
また、
【どんなときに困るか】
まずは考えてみましょう。

自分で分からない場合には
【周りの人に確認して】
その場面がいつなのかを
把握するところから始めましょう。

そして、ある程度
自分の苦手を許容しながらも
”いつ切り替えるか”
自分で決めておくといいです。

例えば、ASDの人で
ルーティンが好きな人は、
【毎朝必ず予定表を作る】
【切り替えの時間を決める】
【途中でも止める決心をする】
だけど一日の後半で
こだわり続けてもいい
【自由時間を作る】といった
自己管理が大切になります。

ADHDの場合には
【基本的に”今”】という
言葉を頭に叩き込んでください。
その時何かをしていて
途中になっている場合には
切り替える前に
【やっていたことをメモし】
それを目に付くところに貼って
次の行動に移ります。
また、周りの人に
【声掛けをしてもらうよう】
あらかじめお願いしても
良いと思いますよ。
*****最後に*****
色んなアドバイスを読んで
取り組んでもできない…と
困っているかもしれません。

ただ、私たちは誰もが
【何度も繰り返し練習して】
ようやくできるようになった、
ということばかりです。
傍から見れば
「簡単にできていいよね」と
思えるかもしれませんが、
実際にはそれは
何度も失敗しながら
繰り返し積み重ねた結果です。

だから当事者の方々も
数回失敗しただけで
「ダメ人間だ、絶対できない」
などと悲観しないでください。
こういったトレーニングでは
【粘り強さが】
改善につながっていきます。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 08:13 | TrackBack(0) | 発達障害
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