2021年02月02日

ADHDの多動性の部分

ADHD特性の最後は
多動性についてです。

「多動」といえば
クラスの中を走り回る子どもや
落ち着きなくガタガタと
音をたてたりする子どもなどを
想像するかもしれませんが
実は
【おとなしい多動タイプ】
いることをご存じですか?

多動の子どもは元気だとか
ちょっと攻撃的な印象を
持たれやすいのだと思いますが
それに限ったことではないのです。

例えば、
じっと座っていられない
→走り回る、暴れる
といったイメージを持ちやすいですが
きちんと座っていても
・体がグネグネ動く
・同じ態勢を保てない
といったものも多動の一つ、と
考えて良いかと思います。

大人になると、
【人前では
  落ち着いていられる】
だけど
【家だけで多動になる】
といった人たちもいますし
【ストレスがかかると
      多動になる】
という人もいます。

電話対応の時だけ
ウロウロと歩き回ったり
カタカタ音をたてたり、
テレビのチャンネルを
片っ端から変え続けたり
落ち着きのなさについても
人それぞれです。

つまり多動とは、
走り回ることだけではないのです。

一つ、注意点があるのですが
体をゆらゆらと動かすと
安心するという人がいます。
これは「多動」によるものではなく
【脳を覚醒させている】
という可能性があります。
*****当事者の方へ*****
あまりにも
生活に影響のある場合には
やはり病院の受診が必要ですが
何かを始める前に
【体を動かすことで
   脳を覚醒させると】
少し落ち着くようです。

・自転車に乗って出かける
・仕事前にジョギング
・ラジオ体操

これによって
体全体の動きが活発になり
血液の巡りも良くなり
脳も元気になると思います。
*****まとめ*****
3回に分けて
ADHD特性のことを
書いてきました。

何度も言いますが
「個人差」がありますし
どの程度、
生活への支障があるのかは
人それぞれです。

ですから、
悩み相談をするだけで
改善する場合もありますし
病院に行って
薬を処方してもらわないと
どうにもならない人もいます。

いずれにしても
【自分一人で抱え込まないで】
相談できる誰かを頼って
工夫することが大切です。

小さい頃から叱られ続けて
大人になった今、
色んな弊害が
出ているかもしれませんが
【支援の手は必ずあります】

それを忘れないでください。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 08:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/188363134
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック