2020年10月29日

時間配分が分からない

今回は、
「あぁ…そうだよ!」と分かったことを
取り上げてみようと思います。

発達特性を持つ人たちで
どちらかというとADHD傾向の人は特に
【計画性がない】という特徴を持ちます。

細かいケースでは、
・最後までの見通しを立てられない
・計画は立てられるけど遂行できない
・途中で飽きてしまう
などなど、当事者の色んな言い分があります。

その中に、よく出てくるのが
【時間配分が全くできなくて困っている】
というケースです。

例えば、出社してお昼までの数時間で
・どんな作業があるのか
・どの順番でやっていくのか
・どのくらいの時間がかかるのか
こういったことを一番に考えるのですが
当事者たちにとっては難しいことで
「思ったままに手を付けて」しまいます。

相当大変なケースですと
【全部ちょっと手を付けて、
    あとは他の人にやってもらう】
といったこともありました。

このような苦手について自覚ある人は、
「ごめんなさい」と素直に謝れますし
生活に支障が出るほどの人であれば
誰かに相談したりしているでしょう。

ですが、無自覚なタイプの人の場合
【責任の所在を
    自分以外に向けてしまい】
トラブルになる恐れがあります。

これについて、
具体的な場面を考えてみますね。

例えば、
時間配分のできない上司に
膨大な量の業務を任されました。
それは明らかに丸1日かかる量ですが
上司は「3時間で済ませるように」と
指示をしてきました。
結果的に間に合わず、部下は叱責されます。

できない部下だ、能力が低いなどと言われ
部下はその理不尽な対応に耐えかね
精神を患って休職するかもしれませんし
退職を考えるようになるかもしれません。

このケースは職場を想定しましたが
家庭や学校、友達関係などでも
色んな場面で起こり得る可能性があります。

その際、
【無理な要求である自覚がなければ】
その対象となった人の立場が危険になります。
*****当事者の方へ*****
思い返すと私も、似たようなケースを
体験したことがありました。
例えば、メール料金設定していますが
それは「読む・理解する・返答する」という
3つの工程を含んだ料金にあたります。

ですが、時間配分などが
想像できない依頼者である場合には
【膨大な量の文章を送付してきたり】
数日間の返信を待つことができず
【早急な返答を要求してきたりして】
相手に無理難題を押し付ける自覚はなく
対応できない場合には
【頭の悪い、無能な人だ】となりがちです。

今回は、
「無自覚に」時間配分ができない人の
危ない例を取り上げましたが
実際に悩まれている人の場合には
自分ができないことを直したいという
思いが強い方が多いので
今回のケースについては
あなたの周りにそういう人がいる、
ということとして捉えてください。

また、直接自分に心当たりがあって
誰かに無理難題を押し付けているかもしれない、と
この文章を読んで気が付いたなら
自分のやり方や要求が
【妥当かどうかを
    相手に直接確認すること】
これから上手くやっていけると思いますよ。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 16:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害
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