男性は理論的、女性は感情的。
これは昔から言われていることですが、
この頃、
「そうでもなくない?」
って思っています。
もちろん、脳を研究する中で
分かってきていることでしょうが
まだまだ未開のエリアなので
年々発表されることが違うし
色んな考え方がある中での
一つかとは思っています。
それで、
カウンセリングの基本は
クライエントの話を聴き
感情に寄り添うことです。
だから、
人間には欠かせない”感情”で
物事を考えても良いではないか!と
思っている人もいますよね。
それは当然の事かと思います。
ただ、
【理論と感情のどちらで考えるか】
ということについては
常に理論だけとか、感情だけでは
うまくいかないことが考えられます。
すごく極端な例を挙げますが
スーパーのレジで
お金が足りないからと言って
一方的に自分の気持ちばかり
伝えても解決しませんよね。
その逆に
ケガをして泣いている子供に
ケガをする仕組みや治し方を
淡々と伝えても無意味です。
つまり、
【理論と感情は
使うところを選択して】
適切に表現していかないと
上手くいかないことが多いのです。
今回は「当事者の方へ」という
表記を敢えてせず、客観的に
発達障害傾向を持つ人たちを
考えてみたいと思います。
というのも、
当事者たちがパニックになると
・暴言を吐く
・暴力を振るったり物に当たる
・一方的にまくしたてる
・人の話を聞かない
・支離滅裂な内容
といったことが始まります。
普段は温厚で無口な人でも
一度スイッチが入ってしまうと
【とんでもなく感情的です】
そしてこの場合は、
当事者に感情で寄り添うことは
【してはいけないこと】と
私は思っています。
もし感情で寄り添ってしまったら
【当事者に、
間違ったプログラミングを
してしまうから】です。
ちょっと長くなりますので
続は次回に書きますね(;^ω^)
次回は
”間違ったプログラミング”について
取り上げたいと思います。
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