2020年06月28日

積極的傾聴

大学の勉強の中では
「積極的傾聴」という言葉が
比較的多く出てきました。
私がカウンセラーになるための
学校では「傾聴」とだけ習いましたが
”積極的”とつけるとまた、
なんか印象が違いますねぇ…。。。

さて、
発達障害傾向を持つ人で
アスペルガー特性の強い人たちは
人の話を聞く時も
【自分のことを考えていることが多く】
話がズレていってしまったり
話を聞いていなかったりして
会話に違和感が生じます。

ADHDタイプの人たちは
うなずくのは上手なのですが
【勝手にゴミ箱に入れるように】
話を聞き流してしまうので
せっかく話していても
内容が伝わらないことがあります。

両者どちらもが
人の話を聞いている時の姿勢が
【自分基準になりがちで】
言葉そのものは聞こえているのですが
・次に何を話そうか
・どう上手く返そうか
・質問は何にしようか
といったことを
頭の中で考えてしまっているため
結果的には
【相手の話を聞いていないのと同じ】
状態になっていると言えます。

そこで、以前もお伝えしたように
「自分の事は一旦切り離して」
話を聞くように心掛けるには
【自分の言い分は全て忘れて】
(気持ち・感想・意見など)
とにかく相手の話すことだけに
集中することが大切です。

積極的傾聴では
【聴くことに徹する】こと。
そして聴いた内容を【まとめる】こと。
そこには
【自分の感情などは存在せず】
相手のことだけを考えた姿勢があり、
一時的に主役は相手なのです。
****当事者の方へ*****
人の話を聞けない人は、
【人に話を聞いてもらう
      機会も減ります】
「自分だって話したい!」
「この話題を聞いてほしい!」
などという気持ちがあるのならば
まずは
【自分から聴く姿勢に入り】
相手の期待に応えることです。

上記で表現した”主役”ですが
自分の話をしている時は自分が、
相手の話の時は相手が、
一つの話題について
議論をする時は両者が主役です。
このように
【今は誰が主役なのかを忘れずに】
キャッチボールをするように
会話を投げ合いましょう。

私は、
聞き上手な人と話し上手な人は
イコールだと思っています。
聞き上手な人は
【聞いた話をまとめて
     言葉で確認でき】
確認の時には話すわけですから
【話す力も備わっている】
考えられるからです。

ただ、自分の話したいことだけを
雄弁に語り続けることが
話し上手なのではありません。
【分かりやすく聞かせることが】
話し上手な人の特徴です。

これらについては
とにかくトレーニングを積みましょう。
何度も失敗して課題を立てながら
懲りずに取り組んでみてくださいね。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 15:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害
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