2020年06月20日

目に見えないコストを知ろう

発達障害の特性が強い人たちは
【目に見えないものの
      理解が苦手】です。

だから、
学校の成績やテストの点数
貯金額や体重など
【数値化されている】もので
理解することが多いです。

また、
【物事を多面的に見れず】
一方向から考えてしまうので
他の考え方が入ってきません。

仮に、
他の人の考えが自分と違っていて
そのこと自体は分かっていても
「自分は絶対にこうだから」と
聞く耳を持ちません。

こういったタイプの人は
【相手の苦労が分かりにくく】
時にはとても失礼な態度をとり
場合によっては暴言に近い
発言をしてしまうことがあります。

具体的には、
友だちと約束していたとします。
当事者は急な仕事が入りましたが
すでに友達は
待ち合わせ場所に行っています。
当事者は「行けなくなった」と
連絡をするのですが
”ごめんなさい”も何も言わず
【自分が仕事で
  大変なのだという同情を求め】
友だちの気持ちは考えられません。

その時の当事者の考えとしては
・連絡したから大丈夫でしょ
・仕事優先に決まってるじゃないか
・お店のキャンセル料は0円
といったことがあると思います。

つまり、
当事者の中では【金基準】です。

発達障害傾向を持つ人の場合
大半の人が外面がいいので
実際に対象となる人は
友だちよりも
【夫婦や恋人関係で多い】
トラブルの一つだと思います。
*****当事者の方へ*****
誰かと一緒に何かをするとき、
お金などの数字で考えることも
大切なことではありますが
【目に見えない部分】
すなわち
【時間や労力など】
考慮しておかなければいけません。

目に見えないから分からない
「だから知らない」
という態度では嫌われます。

当事者の方自身が
同じ体験をしたとしても
比較的怒らないことが多いですが
(あまり気にならないようで)
現実的には
約束をする”手間”
当日までの”準備”
待ち合わせ場所に行くまでの”体力”など
【見えないコストが】
たくさんかかっていることを
知っておいてください。

だからといって
急に予定変更でキャンセルして
盛大に土下座をしろ!とか
そういう話ではないのですよ。

当事者の周辺の人たちは
お金の事よりも先に
【申し訳ないという
  気持ちを見せてほしい】のです。

「準備してくれてたのにごめんね」
「せっかくなのにごめんね」
「わざわざありがとうね」など
【まずは見えない
   コストに対しての配慮】
大切なことなのですよ。

これを知っておくと
人との関係が良好に
保てるのではないでしょうか。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 13:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害
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