2020年04月28日

協調性がない理由

発達障害傾向を持つ人たちは
【協調性がない】と言われています。
それで、子どもはさておき
「大人でも理解できないの?」と
思われる人もいるようですが
彼らは協調性の
【意味を知っている人が大半で】
なのに、歩調を合わせられません。

そこには当事者なりの
【理由が存在しています】

ADHDタイプの人たちでは
【協調よりも衝動の方が強くて】
頭では分かっているのだけれど
体が言うことをきかない、とか
ガマンすることができないなどの
理由が存在するようです。

脳機能のコントロールで考えると
止められない衝動を抑えるには
薬が一番早いのだと思います。
(大人の場合)

アスペルガータイプの人たちでは
もっと複雑な心境が考えられ、
・居場所感がない
・意味を見つけられない
・お互い干渉しないように
ということが考えられます。

協調性を求められるのは
彼らの苦手な”集団の中”です。
複数の人たちがいる、
その場は当事者にとっては
【居心地がとても悪く】
自分がそこに居ることに
【何の意味もない】と思い
「各々の思い通りにすればいい」と
【自他を尊重した結果】
協調性がなくなると
私は想像しています。

逆に言えば、
【目的を持つことができれば
          協調できる】
ということかもしれません。
ただ、目的を持つことだけではなく
目的を達成するための
【個人の明確な役割が】
当事者の協調性を
発揮させるのではないでしょうか。。。
*****当事者の方へ*****
アスペルガータイプは
集団が苦手な人が多いですよね。
だけど、心のどこかでは
上手くコミュニケーションを取りたいし
一緒に楽しんでみたい…などと
思う人も多いのが現状です。

その中で大切なのが「協調性」です。
この言葉の解釈ですが
【当事者一人が
  誰かに支配されているのではなく】
【そこにいる全員が
   それぞれ少しずつ譲歩して】
まとまっている集団なのです。

自分の気持ちしか分からない
当事者にとっては
「自分だけが我慢している」という
不満が生まれがちになりますが
誰も何も言わないからと言っても
【誰にでも不満はあるけれど】
よほどのことでない限り
集団の中では
【一時的に周りに合わせて】
うまくやっているのです。

みんなが譲歩する中、
当事者にも
何らかの役割が与えられ
協調性を発揮して
一緒に何かをできたとしします。

ここで気を付けておきたいのが
【役割が終わったら
   離脱するのではなく】
【次の役割をもらう
      行動や言動が】
大切だということです。

「次に何をやりますか?」
「私は何をしたらいいですか?」
など、
【あらかじめ質問を用意して】
役割→質問→役割→質問…と
繰り返しながら
集団の中で過ごしてみてください。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 19:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害
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