2020年04月16日

話を聞かないドクターたち

どの診療科目でも言えることですが
病院の先生も、私たちと同じ
生身の人間なので、個性がありますよね。
だから患者さんによっての
【相性は異なりますし】
満足する人、不満に思う人…
患者さんもそれぞれです。

「この病院はやぶ医者がいる」とか
「この病院は良かった」などと
私たちは評判を見聞きしながら
また、ネットの口コミも参考にして
どの病院を利用するか決めています。

ところで、
同じ人間である医者の中にも
【発達障害の傾向を
    持つ人はたくさんいて】
(官僚などのエリート同様)
患者さんによっては
その医者とのやりとりに
困難さを感じてしまったり
双方の間で誤解が生じたりして
トラブルになることも少なくありません。

・全然人の話を聞かない
・医者の話したいことばかり話す
・言ったことが理解できない
・勝手な解釈をして怒り出す
このような
【アスペルガータイプの医者】には
他の医者とは違う関わり方で
トラブルを回避できる可能性があります。

ちなみに…
私の知る範囲では
ADHD特性が顕著な医者には
まだ会ったことがありません。
診療科目にもよるでしょうが…。

さて、アスペルガータイプの
医者とどのように関われば良いのか?
ポイントは、医者でない当事者と同様、
【シンプルに、分かりやすく】
【短い言葉で】
【質問等は明確に】
といったことかと思います。。

まず手始めに、初診の祭の対策として
・箇条書きのメモを作成
・時系列で、詳細を書く
・曖昧を避けて、正確な情報を
・質問もあらかじめ書く
ということに取り組んでください。

「〇〇さん、今日はどうしましたか?」と
医者や看護師に聞かれたときに
そのメモ書きを渡してしまいましょう。
医者のタイプによっては
【聞くより見たほうが
    理解が早い】場合があるので
誤解や勘違いを防げます。

その後も、
医者との口頭でのやりとりに
慣れる感じがしない間は
ずっとメモ書き提出スタイルで
試してみてください。
*****当事者の方へ*****
この記事を読んでいる人が
医者だけとは限りません。
発達特性を持つ人たちを当事者と考えて
その視点でのアドバイスになります。

どんな人とかかわるうえでも
【聞いて理解までに時間がかかる】
自覚のあるタイプの人たちは
あらかじめ
「書いてくれると分かりやすいな」などと
相手にお願いしてみてください。

特に、どうでもいい話はさておき
【難しい話し合いなどに関しては】
書いたものを残しておけば
何度も読み直しながら
【ゆっくり考えられるので】
自分の気持ちや考えがまとまりやすいです。

中には、
「聞くのも読むのも苦手だ」という
タイプの人がいるのですが
そういう人は
【記号や絵で表す】のも方法の一つです。
時間はかかるかもしれませんが
トレーニングの一環としては
面倒がらず取り組んでみてくださいね。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 08:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害
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