2020年03月15日

「察する」ことについて

日本人が大好きな”察する”ということ、
発達障害の傾向を持つ人たちは
【人の気持ちを
   推し測るのが苦手】なので
察することが得意ではありません。

そのため、相談の際でも
”察する”ことができるようになりたい、
ということが多々あります。
確かに、相手の気持ちが分かって
相手の【期待に応えられたら】
自分の評価はあがりますし
嬉しいことではありますよね。

ですが、私は
【察すると、サボることが増える】
と思っています。

どういうことかと言いますと
例えば、ですね…
私は心理を勉強し続けているし
臨床も積み重ねているのですが
【経験とともに統計が集まり】
このパターンはこうだ…
といったものが
定着することがあるのです。

当たり前のことですが
事例が増えれば増えるほど
正答率も上がっていきます。

そして”察する”というのは
相手の気持ちが分かること、
相手の要求を理解することなど
【言葉にしない部分のことで】
もしもみんなが、心理学を使って
察することができるようになったら
どうなると思いますか?

それは、明らかなことで
「最低限の言葉しか交わさない」
つまり
【コミュニケーションをサボる】
ということにつながるのです。

本当にそれが
ステキなことなのでしょうか…。

「でも、特性のある人は
  言葉を発することも苦手」
と思われたかもしれませんね。
だから、
【そこを練習するのです】
*****当事者の方へ*****
コミュニケーション能力を
高めたいと考えている人は
【察する能力より、
  発信する能力を高める方が】
オススメです。

練習のできる環境として
・信頼できる相手がいること
・焦らずゆっくりできること
・フィードバックすること
などが大切です。

”言わなくても分かるでしょ”的な
独特の文化を
気にすることはありません。

あなたが、
何を思い、何を考えているのか
また、それと同時に
【相手がどう思っているのかを
          聞く努力が】
人間関係向上への道だと思います。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 08:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害
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