今回、私は親の悪口を書きます(^^;
「親を悪く言うなんて最低だ!」と
イラっとされる方は読まないでください。
そして、
発達障害の人を対象に書きますが
やはりこの内容も
”誰にでも当てはまること”ですから
周辺の人たちにも参考にしていただきたいです。
大学受験にも触れますので
「縁起が悪い」と思われるのは困ります。
あくまでも我が家の話であることを
前提に読んでいただきたいです。
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今日と明日はセンター試験です。
我が家の息子も受験です。
学歴などにはあまり興味がないものの
私が会社員の立場を捨てて
カウンセリングの世界、一本でやってきた
その”集大成とも言える日”です。
悪口の対象となる人は、私の母親で
長くなるので簡単に説明しますと
「受験が終わるまで
そっとしておいてほしい」
「落ち着いたら連絡するから
待ってほしい」などと
電話で何度も伝えてありました。
それにも関わらず
母は息子に直接プレッシャーを
かけるようになりました。
母にとっては励ましの言葉として
「良かれと思って」のことで
これは私の過去にも遡ります。
私が「そっとしておいてほしい」と
お願いをした時などには
【私を追いかけまわし】
私が本音を吐くまで許しませんでした。
その内容が気に入らなければ
【私を責め続けました】
思春期あたりのことです。
このようなことは
発達障害傾向を持つ人たちの中でも
起きる頻度が高いと思います。
私の母も含めて
【人の気持ちをくみ取れない】人は
どんなに相手が「やめてほしい」と
お願いをしたとしても理解できず、
あらかじめインプットされている
プログラムに従って動きます。
ですから、簡単に表現してしまえば
【しつこくして迷惑をかける】ことが
相談事例にも数多くあります。
例えば、
「人に親切にすることは良いことだ」
という一面だけを切り取って覚えれば
私たち親子がそっとしておいてほしくても
・励ましてプレッシャーをかける
・何度も連絡をしてくる
・過剰なお世話をしてくる
ということが起こり得るわけで
断ろうものなら逆上し、
【感謝の気持ちもないのか】などと
文句をぶつてくることもあります。
または、
「ごめんなさい、私が全部悪い。
ダメな母親で、生きててもしょうがない。」
などと超ネガティブな言葉を
再びぶつけてくることもあります。
母は、もう70歳も過ぎていますし
田舎生活なので世間を知らなすぎます。
私がこの仕事を選択してことで
以前よりは関係がマシになりましたが
何度お願いをしても
【私たちの気持ちは届かない】のです。
なぜなら、母にとって
【自分の気持ちが何より大切】だから。
それは人として当然のことです。
そして、今回のプレッシャーは
本当は私たちに対する励ましではなく
【母自身の不安を和らげる行為】
だったと言えます。
この、一番大事な時期に
なぜ母のケアをしなければいけないのだ。
大人だろ、自分でなんとかしろ。
…というのが私の本音です。
冷たいと思われるかもしれませんが、
【小学生の時から
立場が逆転していた】ので、
母のお世話期間は相当長いのです。
人の顔色を伺うようなタイプの場合、
【過剰なご機嫌取りで
反って相手を怒らせ】
関係を壊してしまうケースもあります。
若かりし頃の私がそうでしたし
誰にでも言えることなのですよね。
これを踏まえて
私も過剰に敏感にならないよう
心がけたいと思いました。
ちなみに、
母の日常的な行動言動については
ある意味”想定内”なので
ばっちり「シカト」を決め込んで
自分たちのペースを守っています(^^;
これも修行ですな。
母の、空気を壊すような発言は
今に始まったことではないですしw
良い勉強になった、と言えます。
さて、
一生に一度の息子の挑戦は
どのような結果になるのでしょう。
どんな結果でも
彼が現実を受け入れて生きてくれたら
それが何より嬉しいことです。
ただ、センター試験は今年度で終わり。
今年の受験生は「浪人できない」
という結構かわいそうな子どもたちです。
(勉強法がガラッと変わるようなので)
それでもって大学落ちたら
「ニートかよっ!」と突っ込まれないためにも
何とか頑張ってほしいところです(;^_^A
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