発達障害の傾向を持つ人は
自分の限界が理解できていないことや
自分の能力を過信していることなどから
【目標を過度に高く設定し】
失敗が続いてしまった結果
自信をなくしたり認知が歪むことが
起きていると思われます。
志が高いのは良いことなのですが
まずは
・自分の能力がどの程度か
・これまで何をクリアできたか
・向いていることと向かないことは
・好きなことと嫌いなことは
といったことを
【自分が把握できていないと】
目標だけを立てたとしても
失敗する確率が高くなってしまいます。
そして、
目標をクリアできている人と
できていない人の決定的な違いは
【到達点までの細分化】にあります。
何ごとにおいてもそうですが
とても簡単に説明します。
例えば、お腹が空いたとします。
そしてお腹がいっぱいになることが
目的となりますよね。
そのとき
【即座に空腹を満たすことは不可能で】
そこまでの段階があるわけです。
・食材を買いに行く
・お米を炊く
・料理をする
・茶碗を並べるetc…
ようやく食事にたどり着いても
一口で満たされるわけではなく
【時間をかけて目的を達成します】
空腹から満腹までの間にあること、
それが”到達点までの細分化”された
【小目標の設定】となるのです。
これが理解できていなければ
ただがむしゃらに目標を願っても
達成できる確率は下がります。
〇〇大学に合格したい
昇進したい、有名になりたい…
色んな目標を持っていると思いますが
【そのために必要なこと】を
思いつくだけ書き出してみましょう。
そして書き出した項目を
【カテゴリ・レベル別に分類し】
順番に根気よく取り組むのです。
それでもうまくいかない時は
【小目標達成のための目標】が
もっとレベルの低いところで
大切になってきます。
本当に達成したい目標ならば
【面倒でも取り組める】ものです。
もし、
取り組む気持ちにならないのなら
それはまだ【本気ではない】と
諦めることも時には必要ですね。
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