2019年10月26日

尊重するってどういうこと?

人間関係を良好なものにするためには
”お互いの気持ちを尊重し合う”ことが
大切だと言われています。

ただ、
「尊重」という言葉そのものを
どう解釈するかによって
対応の仕方は異なってきますので
理想ってどんな感じかなぁ…
というのを言語化して
記事にしたいと考えました。

発達障害の傾向を持つ人たちは
【両極端な考え方を
     することが多く】
尊重という言葉一つにしても
勘違いしてしまうことが考えられます。

例えば、
相手の気持ちを大切にすることは
【相手の要求を全て呑むことだ】
誤解したとします。

最初は、そのように心がけて
相手の意思に従うかもしれませんが
【自分の意思には反しているため】
徐々に心のバランスが取れなくなり
イライラしたり
暴言を吐くかもしれません。

相手の要求を全て呑むのだから
【自分の意思は失くしてしまう】とも
考えてしまい、
気持ちが整理できなくなってしまいます。

「お互いの気持ちを尊重するのだから」
当然のことながら
自分の気持ちも大切にする必要があります。
もしも、それが相手の意思に反していても
相手の思いを受け止めながら
自分も主張します。
そして、そのズレを
【話し合って妥協点を見いだす】のが
大切なことなのです。

ここで気をつけたいのは
「自分は100%譲りません」という態度では
上手くいかないことです。
相手だけ、もしくは自分だけを
大切にしていると
必ずどちらかに不満が生じます。

そして「受け止める」ということも
勘違いしてしまう場合が多いので
具体的な例文で示すと

相手)今日は和食がいいなぁ
当事者)私は洋食がいいのだけど…
相手)そうだね、どうしようか
当事者)じゃぁ、お昼ご飯と晩御飯で
    それぞれ食べようか。
相手)それ、いいね!
当事者)まず、お昼はどっちがいい?
…といった感じです。

絶対に和食じゃないとダメな理由や
洋食じゃないと受け入れられないなら
【説得する力をつけて】
説明しなくてはいけません。
理由もなく、どちらかの意見を
押しつけ合うと関係が悪くなります。

「尊重」ということの意味は
【相手が大切だと
    思うことを肯定する】
と、考えると良いかと思います。
お互いがそう思うのですから
相手も、自分が大切に思うことを
大切にしてくれるので
【お互いが認め合える】
良い関係になれるのではないでしょうか。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 06:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害
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