2019年10月24日

カサンドラ症候群にならないために

私が相談を受ける中で
発達障害傾向を持つ
パートナーに認めてもらえず
自分の至らなさを嘆く女性は
結構多いな、と感じています。

それは、結婚だけでなく
恋愛の段階においても生じていて
ケンカして言い合いができ
そのあとに結論が出れば良いのですが
【結論の出ないケンカが長引き】
気がつくと精神的に不安定で
生活に影響が出てくることもあります。

病院を受診すると
パニック障害やうつ病など
精神疾患や障害の名前が付き、
【自分が弱い人間だから】
さらに落ち込むこともあるでしょう。

それが今、巷で話題になっている
【カサンドラ症候群】です。

うつ病などにかかってしまうと
回復までに時間がかかりますし
周囲の目に映るのは
【その人が問題を抱えている】
ということです。

実際には、パートナーとの
相互関係が上手くいかないことが
原因であるにもかかわらず
病気を一人で抱えて
孤独に闘うことになるわけです。

それでは、どうすれば
カサンドラ症候群を防げるのでしょう。

相談の多くが、
発達障害傾向を持つ男性と
自信を持てない女性のパターンですので
ここでいうパートナーは男性として
説明します。

実は、考え方はすごくシンプルで
そうなってしまうことの原因は
【すべてが人のせい】にあるのです。

極端に例えると、
目覚まし時計が鳴らなかった
忘れ物をしてしまった
といった日常的なことから
職場で上司に怒られたことまで
「お前のせいだ」と言います。

けれども私たちは
【自分で決める権利】があり、
決めた結果が失敗に終わっても
【自分で責任を取る義務】
あるのですよね。

ですから、
人のせいにすること自体が
ちょっとおかしな話なのです。

だけど、
感情で寄り添いたい女性は
【自分のせいで怒らせた】
何でもかんでも受け止めて
”ごめんなさい”と謝ってしまう。
謝ることで
パートナーの気が鎮まるから
それで済ませてしまおうとする。。。

その結果、パートナーは
「人のせいにしてもいいのだ」と
勘違いをくり返していくので
問題に向き合うこともせず
ただ相手を責めて責任回避をし、
女性が病んでしまうのです。

まず、
パートナーが何かをきっかけに
怒り始めたり責め始めたら
【話の内容に
  耳を傾けてみてください】
よくよく聞いていると
正論っぽく言っていますが
【内容は支離滅裂】
ということが多いです。

そのとき、
何も考えずに謝るのではなく
【それは私の問題ではない】
きちんと反論してください。

反論したら暴力を振るわれるのは
もはや取り返しのつかない状況です。
すみやかに警察などに入ってもらい
別れを検討してください。

ただ、その前段階にあるのなら
今以上に関係を改善したいのなら
反論する勇気が必要ですし
「なぜ反論されたのか」を
パートナー自身が考えることも
大切かと思います。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 16:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害
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