2019年08月15日

自己管理が苦手

あるお客様との話の中で
出てきたことをご紹介します。

発達障害傾向を持つ人たちは
【行動の切り替えが苦手】
・いつまで続けるのか
・いつやめるのか
・どのくらいでいいのか
などがハッキリしないまま
同じ行動を続けてしまうことがあります。

その対象が好きなもので
過集中などによって継続するのではなく
【惰性で続けてしまう】感じです。

それで、
私は会社員ではありませんから
働く時間が決まっていません。
休日設定も休憩時間も
開始時間も終了時間も
全て自分で決定しています。

発達障害傾向の人たちは
【計画を立てることが苦手】
私と同じような働き方をすると
【自己管理ができなくて】
ペースが乱れてしまいます。

ですから、無理にでも
【始業終業時間と
    休日を設定して】
自分を管理しなくてはいけないのです。

そうしておかなければ
【頼まれた分だけ働くので】
心身を休めることができなくなります。
さらに強迫的な考えを持ちやすいので
【休むことが悪いこと】
感じてしまうようになるかもしれません。

同じ行動を続けることが
苦でない人であっても
いつかは「それ以外のこと」に
取り掛かることができなくなり、
強迫的な日々を過ごすことでしょう。

大げさかもしれませんが
そのくらい危険なことだと
考えておいた方が良いです。

自分で管理しないといけない人は
【必ず1日のスケジュールを
      確定させること】
徹底させてください。
そして、
夜は必ず休み、きちんと食べ、
【半日の休みでも】
時にはとってくださいね。

会社員であることのメリットは
【人にルールを決めてもらえる】
【あらかじめ枠が定まっている】
などです。
自己管理ができなくて
不安な場合には
スケジュールを作成して
誰かにチェックしてもらってください。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 11:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害
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