2019年08月06日

そんなこともできないの?

前回、
発達障害傾向を持つ人たちは
コミュニケーションを避けることで
人間関係のなかで自然に身に付く
日常的なスキルが低くなる…
といった話をしました。

その最後に宣言しましたので
多くの事例の中から
具体的なケースについて
とりあえず2つ紹介しますね。

(この記事書くの、
 めっちゃ時間かかりました(^^;
 更新遅れてごめんなさい)
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【物をすぐに壊す】
何かを購入した際には、
取扱説明書が付いていますよね。
ですが、読むのが苦手だったり
説明書が読めたとしても
実物に当てはめられなかったりするため
購入物の構造が理解できないまま
勘で物を扱ってしまう人が多いです。

また、
同じ構造の物を持っていたとしても
それと同じものだと認識ができず
構造が把握できず
やはり勘で扱ってしまいます。

そうすると、
物が壊れてしまうのです。

さらに、取扱説明書には
使用方法だけでなく
メンテナンスのことなども書かれていて
そこまで知らないまま使うので
早くに壊れてしまう可能性があります。


【いちいち音を立てる】
上記のことにも含まれるのですが
力加減が上手でない人が多いです。

例えば、お皿を持っていたとして
テーブルの直前までは
スッと手を伸ばしますが
置く時にはゆっくりと置きますよね。

そのコントロールができないので
彼らはテーブルの上に皿を
ドンッと置いてしまうことがあります。

ドア、足音、モノの扱いなど
割と共通していると思います。

これは、
発達性協調運動障害
関連しているのだと思います。
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これも、
色々な場面に当てはまる例ですが
私たちにしてみれば
「そんなこともできないの!?」と
思えてしまうことが多いかもしれません。

ですが、本当にできないのです。

だから日常的に
どんな大人であっても
【トレーニングするしかない】
考えてほしいと思います。

今回は、行動面などで書いたので
次回は「マナー」について
書けたらいいなぁ…書けるかなぁ…笑。

更新、がんばりますね(^^)
posted by 心療カウンセラー長谷 at 17:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害
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