2019年07月12日

コンテクストとは?

またまた、お客さまとの話題に
出てきた言葉を紹介します。

タイトルの「コンテクスト」は
私も大学の勉強で知った言葉です。
詳しくは「文化人類学者 ホール」で
調べてみて下さい。

ホールが提唱した考え方では
コミュニケーションが機能するためには
コンテクストを考慮する必要があります。
コンテクストとは「文脈」という意味で
【その言葉に
  どういう情報が含まれているか】
といえばいいでしょうか…
つまり【その言葉の背景を読み取る】
といったイメージになります。

そして、
発達障害傾向を抱える人たちは
コンテクストが低いのですが、
そもそも世界的な視点からでは
【日本が高コンテクスト】なのです。

それは、言葉の中の
【情報を読み取る力】ですから
これが、
日本語が難しいと言われている
理由の一つなのでしょうね。

それで、
当事者たちは海外の方が
肌に合うのでは?という意見も
多くあります。
ですが
【主体性のない
  タイプが増えているので】
個人主義・成果主義の外国では
通用しなくて挫折してしまいます。

ただ、
低コンテクストの国に行けば
馴染める可能性はあります。
その可能性も考えてみると
良いかもしれませんね。

それから、日本でも
グローバル化が進んでいます。
つまり、外国人が増えています。
そうなってくると
【言葉の壁が発生する】ので
将来的には
日本のコンテクストも
下がるのかもしれません。

関係ないのかもしれませんが
私が日常で感じているのは
「お笑いの世界」です。

最近、人気の芸人たちは
ボケと突っ込みというより
【ボケと解説】に思えます。
分かりやすい解説がついて
笑える若者が増えたのでしょうか。

それも時代の変化なのですよね。
ちょっと寂しくも思えますが
発達障害の傾向を持つ人たちが
より過ごしやすい社会になるのなら
それも肯定的に
受け止めたいと思います。

ただし、
高コンテクストの人が
低コンテクストの人に
合わせる生活だけを送ることは
おススメしません。

どこかで似たような人と
議論したりおしゃべりしたりして、
【そのレベルを保つ努力も】
欠かせないことだと思います。

※頭脳レベルの高低ではなく、
 文脈を読み取る必要のある
 文化なのか、言語なのかということです。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 07:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/186263527
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック