よく、
発達障害傾向を持つ人と
会話していると
・会話がかみあわない
・論点がズレる
・バトンを奪われる
ということが起こります。
「それは具体的には?」と
思う人も多いと思うので
今回は具体的に
例を挙げてみようと思います。
例)明日は急に気温が下がって
寒いみたいだね〜。
⇒言いたいことは
「明日は寒い」です。
それが、
発達障害傾向の人たちでは
「冷蔵庫の温度は…」
「自分の傘は…」
といった感じにズレます。
だから
【何の話をしてるの?】と
疑問に思ってしまいます。
実は、ズレるというのは
発達障害傾向の人たちは
【脳が過剰に高速】で
考えが一気によぎるので
ずっと先の話を
してしまうことが多い
ということなのです。
つまり、
例文の話については
【自分の中で完結させて】
そのずっと先の
連想される話をしている
ということです。
明日は寒い。温度が低い。
低いと言えば冷蔵庫…
みたいな感じで
【省略されすぎて】
何を言っているか分かりません。
本人も、
その間に何を思い浮かべたか
【具体的に言えないくらい】
一瞬にして考えが
過ぎていってしまいます。
だから
会話がかみ合わないのです。
この場合、
「今は気温の話です」
などといって
話題を元に戻します。
残念ながら
会話を続けていると
多くの個所にズレが出るので
【都度、修正をかける】ことが
大切です。
例えば大切な話し合いでは
【紙に議題を書いて】
始めなければ
どんどん逸れてしまって
【何を言っていたか
分からなくなります】
基本は
【視覚に頼ること】です。
参考になさってみてください。
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