2019年03月28日

「場違い」の意味が分からない

発達障害の傾向を持つ人は
よく【空気が読めない】
言われますよね。
それに関連して
【場の主旨を理解していない】
ということが挙げられます。

例えば、
空気が読めないことでは
複数の人たちが集まって
スイーツの話をしているのに
当事者が突然
宇宙空間の話をし始めるとか

その集まりでは
教育について話し合うという
主旨に基づいて会話がなされるのに
当事者が発言する番になると
なぜだか映画の話になるなど

【脈略のない】発言が
周囲を困らせることがよくあります。

ただ、
例として関係ない物を話題にして
【主旨に繋がれば
   問題はない】のですが
多くのケースでは
【論点がずれてしまい】
お話にならない、という状況です。

さらに、
平社員の当事者が
【部長の仕事の
  やり方にダメ出し】して
上司を怒らせてしまうとか

リーダーでもないのに
【急に仕切り始めてしまう】など
【立場を越えてしまうことも】
しばしば起こります。

彼らの
【視点は常に平等】
立場というものについて
何が間違っているのかを
理解することが難しく
【口調が上から目線】だという
自覚が少ないようです。

こういった場合、
周囲の人の対応としては
「今はその話は不要です」と
【冷静に伝えること】

当事者の場合には
【今、何についての
     話し合いか】
まず理解してから
発言する際には
【これが誰の仕事か】
考えてからにしましょう。

不安な場合には
助言してくれる人の
近くにいるようにして
その発言が
ふさわしいかどうかを
聞くようにすると良いですよ。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 07:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害
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