2018年07月27日

アスペルガータイプとの会話の仕方

アスペルガー(自閉症スペクトラム)の
傾向を持つタイプの人では
個人差はあるものの
独特な話し方をする人が多く

それに対して
どう受け答えすればよいのか
悩んでいる人がいます。

一番多いパターンは
・何が言いたいのか分からない
・話にオチがない
・聴き取りにくい
ということなのですが

この場合には、
途中まで話を聞いたら
【話をまとめてあげる】ことで
会話が進みやすくなります。

本来は、
話の腰を折ることは
失礼にあたりますが
【敢えて会話を遮って】
そこで話をまとめてから
「それで、何だっけ?」と
【論点の再確認ができるので】
最終地点に到達しやすいです。

それから、
割と面白くも何ともないことを
言葉にする人が多いのですが

真面目な人ほど、それさえも
【全部取り合おうとする】ので
会話をすることが疲れると思います。

ですから、
よく分からない、
どうでもいい話題については
【敢えて触れずに】
別の話題に切り替えると良いでしょう。

その際、
「無視した無視した…」と
無視されたことに
こだわってしまうことが考えられるので
「そうなんだー」程度の
返事だけで終わらせると良いです。

特別な会話の仕方に
慣れていない人にすれば
避けてしまいたい
ことかもしれませんが、
【慣れてしまえば
   楽なこともある】
別の考え方もありますよ。

ぜひ、試してみてくださいね。

posted by 心療カウンセラー長谷 at 10:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害
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