まだまだ寒い日が続きますが
もうすぐ春がやってきますね。
その春先は
自殺が増えると言われています。
冬季うつの時期が過ぎて
温かくなれば元気になれそうなものですが
意外とそうでもないのです。
その理由は何でしょうか。
■環境の変化
学校や職場など、4月は環境が変わる確率が高く
新しいことや新しい状況についていくのが精一杯。
覚えることはたくさんあるし、
こなす作業がほとんど自分の知らないことの場合もあります。
このような状態で
一生懸命、周りに合わせようとするだけでも
一日の終わりには心身ともにクタクタになりますね。
■期待からの絶望
新しい環境になれば、
今より状況や心境が良くなるのではないか
という期待などを抱えて、
いざ現場に立ってみたら
「こんなはずではなかった」と思えることもあります。
事前に聞いていたことと違う。
あまりに違いすぎて戸惑いを隠せない。
こうなってしまうと心身にかなり負担がかかります。
■慣れない人間関係
クラスが変わったり職場で異動すれば
新しい人たちとうまくやっていかなくてはいけません。
そもそも、どんな人がいるかも分かりませんし
自信のない人はどんどん殻にこもってしまいがちです。
また、職場の異動については自分は動かなかったとしても
周りの人間が入れ替わることも負担になります。
どんな人が来るのだろうか、うまくやっていけるだろうか。
人材の入れ替えに良いイメージを持てない人にとっては
とても辛い心境なのではないでしょうか。
■まとめ
このように、心に負担がかかりやすい時期は
一人で抱え込まないで誰かに相談することが大切です。
また、早めに今のうちから
【予防カウンセリングを】受けることをオススメします。
一人で抱え込んで周囲を見渡すと、
温かくなってきて周りは楽しそうに見えてきます。
そして自分だけが辛いと錯覚を起こして余計に病んでしまいます。
その時期になってみないと分からないものですが
【日常のストレスは年中無休】ですから
常に気をつけておきたいものですね。
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