2022年05月17日

触覚過敏

発達障害傾向がある人たちに
【感覚過敏】があるのは
すでに知られていることですが、
具体的には
「音」「光」「臭い」などと
”触れる、触れられる”ことに
敏感なタイプも存在しています。

これらは当事者だから
必ず何か過敏があるわけではなく
人によって違います。
そして、私たちにも少なからず
過敏というのはあると思います。
私は…えーと…日光過敏です(;^_^A

当事者の人の光過敏は
光のまぶしさに対してですが
私は日光を浴びる方です。
アレルギーではありませんので
ブツブツが出たりはしませんが
ひどい時は具合が悪くなります。

さて、本題に戻りまして。
今回は「触れる・触れられる」
という過敏について考えたいと思います。

いわゆる当事者の”あるある”では、
周りの人が当事者に声をかけるため
軽く肩をポンと叩いただけで
【ひどく痛がって怒り出す】
というケースがあります。
これは当事者にとっては
【予測していない
   出来事に当てはまるため】
パニックを起こしてしまい
痛くはないはずなのに
「何もしていないのに叩かれた!」と
怒りを表出するパターンです。

自閉症の赤ん坊では、
抱っこをされるのも嫌がることがあり
そもそも自分以外の誰かに
触られることに抵抗があるようです。

また、私から見てですが
【てのひらに
  特別な感覚を持っている】
というふうに思います。
”握る”という行為自体が
苦手なのではないだろうか?と
感じることもしばしば。
そのため、このタイプの人は
【極端に握力が弱く】
ちょっとしたモノでも落としてしまう。
うっかりミスというよりは
【モノに触れる行為自体に
    嫌悪感があるような】
そんなイメージがあります。

そして今回の主となるのですが
【聴覚に違和感を持っている人】
このタイプの人も大変です。
イヤホン・ヘッドホンなど
耳をふさいで音を聞かされる
【音そのものが嫌なのか
  触れられるのが嫌なのか】
ここには個人差があると思いますが
音楽を聴きながら通勤するなど
難しい状況があります。

それに加えて
【電話等を耳に当てたくない】
という人もいます。
この頃は便利ですから
このタイプの人たちは
スピーカーで通話していますね。
*****まとめ*****
今回の件に関しては、
【周りが当事者を理解するために】
必要な情報かと思います。
外ではそれなりに振る舞えますが
帰宅してまで無理はしたくないもの。

そういう中で
当事者の嫌がることを強制するのは
【ただストレスを増やすだけなので】
家族などの許容範囲内であれば
見過ごす、好きにさせるという
考え方も大切なのだと思います。

もう一つ、
”唇に食べ物が当たるのが嫌”
というケースもありました。
なので食事の際は
歯をむき出しにして食べるのです。
私も口周りが汚れるのは嫌です。
ここでもし改善案があるならば
【汚れたら
  拭けばいい、洗えばいい】
という考えが
受け入れられるかどうか
ということになりますが、
年齢が上がるほどに修正は難しく
こだわりも強くなるかもしれません。

いずれにしても
診断を受けていない社会人としては
【生活に支障のない範囲で】
こだわっていけば良いのだと思います。
過敏は辛いことと思います。
だから、許される場では
なるべく自由にしていきたいですね。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 22:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害