2022年05月01日

書き換えられる記憶

最初に私の体験を話します。
これは最近始まったことではなくて
私が物心ついたころから現在まで
続いていることなのですが…。
母は昔から記憶が書き換わりやすく
先日もおかしなことを言っていました。

私が箸の持ち方を矯正したことと、
父の持ち物だったカメラについて。

私が中学生の時、恥ずかしいと思ったので
自ら箸の持ち方を矯正しました。
その話が出た時に、
小さい頃から上手に持っていたと
母から全否定されました。
父のカメラは2000年以前のもので
とても古いものだと母は言いました。
現在息子の持ち物なので調べたら新しく、
買い換えたのだろうと話をしたら
全否定されました。

一見、ただの勘違いだし
「あ、そうだっけ?」で済むことが
母は昔から
【自分の思ったとおりになるまで】
しつこく食いつき続けるのです(;^_^A
…というか不思議なことなのですが
私自身の体験を話しているのに
【あたかも自分が
    立ち会ったかのように】
何もかも知っている前提で
話が進んでしまうのですね。

だけど箸の持ち方なんて
日々、相当注意され続けましたよw
その記憶がすっ飛んでるのですね(笑)
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さて、話は変わりまして。
発達障害傾向を持つ人たちも
【記憶が書き換わりやすいので】
家族が困惑することが多いです。

相談事例では、
家族に工面してもらった金銭を
【自分で稼いだと言い張り】
どうにもならない状態だったり
周囲の協力あっての成功を
【自分だけの手柄だと思い込み】
周りに言いふらしたりして
”事実が書き換えられてしまい”
手が付けられないという話があります。

たとえ悪気が無いとしても
事実が変わっていくのは
周りにとっては精神的に苦痛です。

決して当事者を正したいのではなく
自分がどうにか
なってしまったのではないかという
【不安や恐怖】に苛まれて
当事者と対立したくなるのです。
あぁこれがカサンドラの始まりか?と。

さらに問題なのは、
書き換えられた事実を聞いた他の人が
【その情報を
   鵜呑みにすることです】
例えば当事者が作った借金の原因が
家族にあると誰かに思われたら
とんでもないことになりますよね。
*****まとめ*****
ただ、ズレが生じるとか
コミュニケーションが上手くいかず
勘違いが発生する程度であれば
適当に流してしまえばいいですよね。

だけど悩み相談などで
集まってきている事例というのは
【そのまま放置していたら
   生活が立ち行かなくなる】
真剣に取り組む必要性のある
回避できないケースなのです。

私の母については
放っておいて大丈夫(笑)
いつものことだから((´∀`))ケラケラ

でも発達障害相談に関しては
「どこにでもある悩みよ」程度では
済まされないことが多いです。
そのため、
たとえ当事者が感情的であったとしても
その周りの人たちは、
なるべく【冷静に理論的に】
対処していくことが求められます。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 08:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害