2022年01月20日

「振る舞い」は大人のたしなみ

前回に続き、
職場と家族と友達と…
表情や態度が違う、その顔を
【他人に知られたくない】
という考えを持っている人は
色々と配慮が必要になるので
大変なのではないでしょうかね。

何度も言いますが、
別に無理をして紹介する必要はないけれど
【街中でバッタリ遭っても避ける】
なんてことにならないほうが
生きやすいと思うのです。

こういった思いを抱えるタイプは
【振る舞うことの必要性】
知らない可能性があるのかな?と
私は考えてみました。
なんていうか…振る舞うことが
【演技をしている自分が恥ずかしい】
みたいなイメージに思えたのです。

ですが、それは誤解です。
【振る舞いは、大人には不可欠で】
むしろそれができない方が
恥ずかしいことだと思ってください。
そしてそれは演技ではなく
【社会スキルとして必要なことです】

この考え方がよく分からなければ、
【立場を変えて考えてみると】
分かりやすいかもしれません。
自分が街中で友達に出くわすのではなく
友達が誰かと遭遇するシーンです。
その時、あなたは
【友達の立場を損なわないような
   振る舞いができていますか?】
つまり、友達の顔を立てるふるまいです。

それができていないと感じる場合は
まだまだ幼いと判断してください。
そこで振る舞えていないことは
大人であれば恥ずかしいことになります。
*****まとめ*****
何が言いたいかというと、
大人同士の人間関係においては
【相手の立場を立てる
     付き合いが絶対で】
それができない人の場合は
”恥ずかしいから紹介したくない人”
判断される可能性があります。

ですが、
例えば発達特性を持つ人たちは
”模倣が苦手”ということもあるし
どういうときに、どのように、
振る舞うのかが分からない
という人などもいますから
「できないのだな」と
判断するケースもあるでしょう。
発達障害傾向を持つ人たちは
コミュニケーションが苦手ですから
その言葉は理解できたとしても
【何を意味するか?】という
意図や目的の理解ができず、
振る舞い自体が
人間の悪いところを隠す
汚い行為に思える人もいるのです。

そういったタイプに関しては
振る舞いそのものを教える前に
【振る舞いによって
   人間関係が良好になる】
というところの理解が大切で、
私たちが職場・家族・友人と
態度や口調を変えることで
人とうまくやろうとしてるのだよ。
そのために必要なんだよ。
といったことに関して
具体的な例を出しながら
説明することが必要だと思います。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 08:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 自己改革