2022年01月13日

不安で神経質だから

神経質すぎると大変。しんどい。
だけど、ほどほどなら
役に立つこともある!…なんて
数回前の記事に書きました。
周りへの配慮ができるようになるとか、ね。

それ以外でも、
【自分にとって役立つことが】
あると思いましたので追記です。

少し神経質だからこそ。
他人に対する”申し訳なさ”
発生しやすくなります。
自分のせいで…迷惑を…なんて
頻繁に思うわけです。
そしてそのことに対して
【自分でなんとかせねば!】
奮起する人がいるわけです。

そうなると、どうかと言いますと
【自立心が高まり】
【甘えを許さなくなり】
【自分のことは自分で】
解決しようという気持ちになるのです。
※行き過ぎると問題ですよ。

自分を守ってくれる人に対して
”いつまでも甘えていてはダメ”
という心理が働くことは
悪いことではありません。
なぜなら私たちは成人ですし
【社会に出て
  適応できたほうが生きやすいから】
そして、私たちの
【親はいつかは
   居なくなってしまうから】
自分の足でちゃんと立とう…と、
思えることは大切なことです。

「その時が来ればなんとかなるよ」
こういう考えもあるのですが、
その時に対応できない人もいます。
不安の強い人たち、神経質な人たちは
”その時のための準備”が必要で
準備によって安心できます。

このようにして、
自分のことを自分で解決して
日々を過ごしていくことで
【周りからは、
  しっかりした人と見られやすく】
社会的に”頼りがいのある人”
なる可能性が高いと思います。

「人に頼られたい、認められたい」と
強く思っている人であれば、
”日々の小さなことから”
自分のことは自分でこなすのが
大切なのではないでしょうか。

ただし気を付けておきたいことがあります。
それは、
【自分に厳しくなりすぎること】です。
あまりにも肩に力が入りすぎて
【頑なに周りの協力を避けすぎると】
頑固になるし、しんどくなるし、
その”引き際”が分からなくなります。
ワンマンでやりすぎた結果、
人間関係が希薄になるケースもあります。

だから
【自分なりの甘え方を分析して】
時々は肩の力を抜いて
グダグダになってみてください。
この「ON・OFF」の使い分けを
意識して過ごしてみてください。
*****まとめ*****
今回のまとめは短く済ませます。
「甘え」は大人でも必要です。
そして、
【自分の課題を他人に預けない】
という考え方も必要です。

問題は”その配分”かと思います。
配分?カテゴリ?
うまく言えていないですが(;^_^A

何もかもを自分で抱えることはない。
かといって、問題を全部
他人に任せていては成長しない。
だから、何を?という
【甘えの線引き】が大切です。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 17:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 自己改革