2021年09月07日

特別扱いされる理由

「特別扱いをされたい」と
思ったことはありますか?
例えば学校の先生が
A子ちゃんだけを特別扱いして
周りの子が「ひいきだ」と
羨ましがるような場面が
典型かと思います。

他の人と比べて
自分が優遇されることは
誰にとっても嬉しいことです。
そして、そうなるためには
【それ相応の理由が必要で】
その理由については
【自らの働きかけによって】
得られることが多いです。
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私はFさんが困っている時、
いつもお手伝いをしていました。
Fさんはリーダー的存在なので
多忙なことが多かったため
私は気の毒に思ったので
率先して手伝っているうちに
Fさんはいつも私に
親切にしてくれるようになりました。

ですが周りの人は
Fさんが私に親切にすることを
良く思っていないようで、
私は周りの人に責められます。
「あなたばっかりずるい!」と
言われたこともありました。
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事例を作成してみました。
この事例で卑怯なのは
「私」ではなく
むしろ周りに当たる人たちです。
彼らは
【何の働きかけもせず
    恩恵を受けたい】という
ずるい考えを持っています。

どちらの立場に立って考えても
分かりやすい話だと思うのですが
他人を見て羨ましいと思う時
【相手側の背景事情を想像して】
自分の行動や言動を
見直してみると良いかと思います。
*****まとめ*****
人は、満たされていない時
「私を見て」「こっちを見て」と
思ってしまうものです。
そういう時、
注目されている誰かや
特別扱いされている誰かを見て
余計に孤独感を持ちますよね。

それで固まってしまって
その場に立ったままでは
状況は改善しません。
そういう時ほど
【勇気を出して一歩踏み出し】
輪の中に入っていくような
行動が必要になってきます。

目の前のケーキを
誰かに取り分けてもらうのではなく
自ら欲しいケーキに手を伸ばす、
それをイメージしてみてくださいね。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 08:49 | TrackBack(0) | 自己改革