引き続き、ADHDタイプに多い
”あるある”を記事にします。
ADHDタイプの人たちは
【長く継続することが苦手】です。
どちらかというと、
【短期集中型】と言えるでしょう。
注意性の特性だけの人だと
頭がボーっとしたり
集中力が明後日の方に行くので
短期集中も苦手かもしれませんし、
熱中できることに一途な場合は
長期的に継続できる人もいます。
それで、タイトルの件ですが。
【通院が続けられない】
【薬を飲み忘れる】
というのもよくある話で、
大した病でないうちは
それでも大丈夫かもしれませんが
きちんと時間をかけて治療したいのに
続けることができないから
中途半端になってしまう人も
結構たくさんいると思います。
一概には言えませんが、
”歯のメンテナンスが
できない人”の中にも
ADHDタイプはいると思います。
自覚できるほどの症状がある場合には
【辛さを軽減したいから
思い出せるのですが】
少し良くなってくると
辛くないので思い出せません。
実は私、
先週から顔中に湿疹ができて
人生初の症状に恐怖し、
大慌てで皮膚科受診しました(;^_^A
5日後くらいから良くなってきて
顔は鏡で見るから思い出せますが
薬の飲み忘れをしました(笑)
体調的には何ら問題がないので
飲む方を忘れてしまったのですよ。
*****当事者の方へ*****
■通院を継続させるために
【必ず次回の予約を取ること】
【スマホカレンダーで
アラーム通知】
できれば、駅前などの
【予約の取りにくい病院を】
選ぶようにしてください。
要するに、
その日・その時間しか
診てもらうことができないという
状況を自ら作り出すのです。
そうすることで、
気分が乗らなくても渋々でも
通院するしかないですよね。
病院というのは、大人は特に
”後回しにしがちな項目”で、
ほかの用事を優先してしまいます。
だけど本当に困ったら
上記の方法で取り組んでみてください。
■投薬を継続させるために
【薬は常にテーブルの上に】
置くようにしてください。
”それ以外のものは置かない”
ということも心がけましょう。
もし、大量だったり
数年単位で継続の場合には
【薬の特設コーナー】を
設置してください。
例えば…普段座って目に入る位置に
薬の入ったカゴを置くとか、
本棚の一部を開放し、
【薬をディスプレイする】とか(笑)
片付けの苦手なタイプですから
誰かに手伝ってもらったり
何か案を出してもらってください。
*****まとめ*****
いつもお伝えする通り、
苦手なことは誰にでもあるし
苦手なことは人によって違います。
「病院に行っても続かないから…」
などと最初から考えて
受診拒否する人も多いですが
【自分に合った対策法】
みたいなものは、
工夫次第で見つかることがあります。
病院・薬だけでなく
継続することについては
ただ決心するだけでは
うまくいかないこともありますから
まずは【忘れないために】
何をしたらいいか、何ができるか、
考えてみてくださいね。