ごめんなさい、
図解を作成するのに
すごく時間がかかってしまって(汗)
更新が遅れてしまいました。
さて、
発達障害の傾向を持つ人たちでは
【計画を立てるのが苦手】
という悩みを持っていることが多いです。
「計画は立てられます」と
自信満々で反論されることもありますが
詳しく聞いてみると
計画を立てることは好きだけど
【最後まで遂行できないので】
結果的に失敗で終わる…
ということもあるようです(;^_^A
ASDタイプの場合には
【予定を詰め込みすぎる】
という傾向が強く、
ADHDタイプの場合には
【計算が合わない計画で】
【無駄が発生しやすい】
計画になりやすいと思います。
今回は、ASDタイプの計画を
図解で作成してみました。
*****解説*****
ASD傾向を持つ人たちは
【綿密な計算にこだわり】
きっちりとした
計画を立てるのが好き、
という人が多いかと思います。
極端な場合には
”5分間隔”というケースも
あるようですが…(;'∀')
今回の図解では
時刻まで入力していませんが
実際には時刻を確定させて
その通りに動く人も
結構いると思います。
それで、
上下の計画を比較すると
明らかな違いがありますね。
計画にこだわる人の予定は
【時間の区切りが
細かくなります】
せっかちで待つことが苦手。
だから空き時間を作らないように
計画されているのだと思いますが、
この場合、
【イレギュラーなことが
想定されておらず】
【反って”抜け”が
発生しやすく】
その結果、
計画通りにいかなくなる
可能性が出てくるのです。
例えば家族旅行だとして、
「トイレはいつ行くの?」
「急にオナカが痛くなるかも」
「電車に遅れが出たら?」
「食事がすぐに出てこなかったら?」
「迂回を求められたら?」
などなど、
予定にはないことの想定は
かなりの数あるわけです。
これを踏まえないで
きっちりとした計画を立てるから
その通りにできなかったとき
【イライラして
家族に八つ当たり】
なんてケースが出てくるのです。
「お前らが遅いから!」
「俺の言うとおりにしろ!」
なぁんて事例は、たくさんあります。
*****まとめ*****
計画を
【立てることと
遂行することは違います】
こだわりすぎた場合には
【非現実的な計画になりやすく】
みんなが無理をして
楽しくない旅行になります。
ですから、
本当に旅行を楽しみたいのなら
「時間が余ったら…」
「このあたりのエリア」
「こっちかこっちの店」など
【その場で選択できる計画に】
切り替えることがお勧めです。
ASD傾向を持つ人たちは
旅行を楽しむことよりも
【思い通りに事が進むことを好み】
周りの人に強制させて
【自己満足に陥りやすいです】
みんなと仲良くしたいなら
今回の計画も
ぜひ参考にしてみてください。