発達障害傾向を持つ人たちは
自分から見えるものについては
観察力に優れています。
それは私が聞いてきた中では
【無機物のものに興味を持ち】
有機物である人に関しては
少し違うようです。
そして、
人と同じことをしようとすると
上手くいかないことがあります。
【ミラー現象】と呼ばれる
言葉があるのですが
【相手を真似るのが苦手】
という人が存在します。
例えば体育の時間に
ダンスをすることになったとして
お手本を真似て踊るのですが
【向きが真逆になってしまい】
お手本通りにいきません。
それで、
タイトルの話になるのですが
あっち・こっち・そっちの
瞬時の判断が難しかったり
左右を逆に間違えたりして
周囲を困惑させることが
よく起きているようです。
今回は、二者関係での
あっち・こっち・そっちの
説明をしてみますね。
自分と相手が話しているところを
思い浮かべてください。
自分の発言の場合、
「こっち」は自分側、
「そっち」が相手側、
「あっち」は
二人とは離れたところです。
相手の発言の場合、
「こっち」は相手側、
「そっち」が自分側、
「あっち」は
二人とは離れたところです。
「そんなの知ってるよ」と
思われたらごめんなさい。
でもこの考え方、
大人になっても
【意外と分からない人が
多いのです】
なかなか瞬時に判断するのは
難しいことかもしれませんが、
その時は
「ちょっと待って」とお願いして
上記のことを思い出しながら
判断してみてくださいね。