前回、私が
「言っている内容よりも
言い方に引っかかる」と
記事の中で書きました。
それを読んで、
「なんで?
内容を伝えることの方が
重要じゃないの?」と
思った方もいるでしょう。
そこで、もう少し具体的に
”雰囲気を壊さない伝え方”
について書いてみようと思います。
この目的は、
相手に好かれたいとか仲良くしたい
などの感情を伴わない場面でも
【自分の評価を
落としたくない人】は
ぜひ参考にしてみてください。
=朝の家事にて=
私「洗濯物干してきた、
すっごい寒かった〜」
息子「今、何度くらいなのかな?」
私「テレビでは7℃って言ってた」
息子「そんなに気温低くないよね」
私「はぁ?
人が洗濯物一生懸命やったのに
感じ悪くない?」
★解説★
息子は、平年に比べてとか
特別寒い日に比べて、と
言いたかっただけなのですが
私が寒い思いをしてきた直後に
その発言をしてしまった
その【タイミング】を間違えました。
この時点では
平年より暖かくても
「寒い中、ありがとね〜」などの
【ねぎらい】がまずは大切です。
その上で、
ただ寒くないというのではなく
”いつもよりも”などの
【細かな言葉を加えれば】
誤解されることがなくなります。
私の体験談を書きました(;^_^A
こういった言い方に関する苛立ちは
【言葉の少なさ、余計な一言】で
起こりやすいと考えられます。
もう一つ、例えると…
お客さんが料金を支払ってくれた時
「〇〇さん、もう一枚欲しいなw」と
私が言ったことがあります。
もし、あの時
「料金が不足しています。
サービスを受ける気がないのですか?」
「割引はしていませんよ」などと
私がお客さんに言っていたら
かなりの確率で怒らせたでしょうね。
コンビニ店員などでも
「あと1000円」だけしか言わない人や
あごを上に反らしながら
「不足」などと言っている態度では
そのお店の評判は落ちますよね。
*****客観的に見る*****
発達障害傾向を持つ人たちは
【自分を客観的に見る】
というのが苦手なことが多いです。
そのため、
【悪意なく、態度が悪い】
【事実だから、暴言を吐く】
ということを繰り返して
人間関係が上手くいかない、と、
悩んでいることもあります。
言い方の問題については
人それぞれの価値観がありますから
どれが正解、とは言えませんが
【心の中で使う言葉を
そのまま発すると】
どちらかというと
良くないことが起きる方が
多いのではないでしょうか。
ですから、
心の中で思ったことは
【変換して印象を変えて】
話すことが大切なのです。
また、
客観的に自分を見つめるなら
前にもお伝えしましたが
動画で自分を撮るのが
一番手っ取り早いです。
それと同時に、
【他の人と比較してみて】
どこがどう違っているかを
知る努力はできると思います。