2021年02月11日

何も言えねぇ

大学教授のスーパービジョンを
定期的に受け続けていますが
新しい情報を得るたびに
「もう何も言えねぇじゃん」って
私は思っています(;^_^A

タイトルの言葉は
某水泳選手(元)の言葉を
拝借しましたwww

今、重要なテーマとして
「男とは」「女とは」かなぁ…。
この頃は「男の人は…」なんて
くくりで発言すると
性差別なのですよね。
どうやらその内容が
【たとえ褒め言葉であっても】
差別に当たるらしいのです。

「あなたは女性として
    とても魅力的ね」
→はいこれ、アウト!(-_-;)

だったら、
私がブログに書いていることは
差別用語だらけです。
もう、全部消さなくちゃいけない。

でも、
新しく書き直すとして
【どう表現したらいいの!?】
……まったく分かりません。。。

もし仮に、
そういった括りの言葉を使うのなら
【何を根拠に】
そう言っているのか、
説明できないとダメだそうです。

例えば、
「女は感情的だと言われますよね」
というくだりの記事があります。
だとしたらそれは、
脳の器質の話?
どういう研究結果が元なの?
誰が発表した論文なの?
みたいな感じです。。。

あぁ…しんどい。

今回は、何を伝えるわけでもなく
ただのグチですよ。
ごめんなさいね。

この世の中、
誰も何も言わなくなって
【自分の思いすら言えなくて】
ネットでは好き放題暴言吐いて…
もうめちゃくちゃですよ。
なんて、言っている私は
きっと時代錯誤なのでしょう。

もしかすると
今後のブログ更新頻度が
下がるかもしれません。
今とっても悩んでいます。
なぜなら、このブログは
【誰の目にも留まる】
ものだからです。

私とあなたが、
こっそり話すには大丈夫。
でも、
誰でも見れるものならば
危険極まりないですよね。

少し、
悩む時間をいただきたいと思います。
勉強不足で申し訳ありませんが、
どうぞよろしくお願いいたします。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 07:51| Comment(2) | TrackBack(0) | 自己改革

2021年02月09日

三者関係を円滑にするコツ

アスペルガータイプの人たちから
よく出てくる話なのですが、
当事者の知る友達や家族など
”自分以外の人について”
また別の誰かに説明するとき
【悪いことばかり言ってしまう】
という内容になります。

本当に嫌な面があって
それを話している人もいますが
当事者自身にとって
【信頼を置いている人でさえ】
そうなってしまうことがあります。

だからそれを聞いた人は
「ずいぶん酷い人と
    付き合っているのね」
などと思うわけです。
そんな嫌な人なのに
どうして仲良くしてるのだろうか?
って感じてしまいますよね。

これについて、
なぜそうしてしまうのか?
理由を説明できた人はいません。
だけど、悪く言ってしまうのです。

ただ、
複数人での付き合いが
苦手ということから考えてみると
上記の状況は1対1ですが、
そこで誰かの話を出すことによって
【複数の関係性になっていて】
当事者は混乱するのかも?なんて
私は勝手に想像してみました。

また、どうしても当事者が
自分の気持ちを語る時に
【利己的な部分が
  前面に出てしまいがちで】
その時、他の人の気持ちまで
考えが及ばないことも
原因の一つかもしれませんね。

それも意図的ではなくて
【マルチタスク】みたいなもので
自分のことを話しながら
同時に他のことを話せない…
という感じなのかと
私は想像しています。
*****当事者の方へ*****
1対1で向き合う「二者関係」は
割と大丈夫な人が多いですが、
3人以上の「三者関係」になると
・会話スピードについていけない
・内容が理解できにくい
・発言のタイミングがなくなる
ということが起こりがちです。

この三者関係の中で
トラブルを減らしていくために
当事者自身が努力できることは
【良い面を伝えることで】
パッと思いつく悪い部分は
一旦だまって飲み込んで、
その後に思いつく
対象となる人の”魅力”
伝えてみましょう。

例)
「私の友達は、
  時間にルーズです」×
「私の友達は、
  とてもフレンドリーです」〇

どっちも本当のことなら、
良い方を選択してくださいね。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 08:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害

2021年02月06日

なぜ親は隠すのか?

Facebookで繋がっているお友達が
シェアしていた記事をヒントに
今回の記事を書きたいのですが
その内容というのは
子どもに発達障害の診断が下りても
”何も対応しない親”が何割かいる
というものでした。

私も子育てをしている中で
他の保護者と会話をしていて
分かっていることなのですが、
自分の子どもに障害がある時
【親は周りに隠したがります】

その理由は色々で、
例えば「親戚に顔向けできない」
といった家族関係の問題、
発達障害の概念を
知らない人たちからの
偏見や攻撃などがあります。

また、診断を受けたことに対して
「何をすればいいか分からない」
という親もいるかと思います。

それから、我が子の診断は
【親にとっての覚悟】
要ると思います。

もしかすると、これが一番
ハードルが高いのではないかと
私は予測しているのですが…
【発達障害は先天性】
つまりは
【遺伝】も関係しています。
だから
子どもに発達障害の診断が
下りるということは
【親も発達障害の可能性】
疑われるわけです。

もし、親自身が
自分の特性を否定しながら
努力して生きてきたとしたら…
また、自分では普通の人だと
思っていたにもかかわらず
子どものことがきっかけで
知りたくないことを
知ってしまったら…
これまでのことが
【全否定されるような
    気持ちになるので】
到底受け入れられないですよね。

こういう話は
お客様からも聞いたことがあります。
【子どもも自分も
   変な人だと思われたくない】
だから病院に行かなかった。
診断をきっかけに
いじめられるのではないか
近所に噂が立つのではないか
友達が離れていくのでは…
などなど、
たくさん悩まれています。

「いけないと分かっていても、
      偏見を持ってしまう」
こういった気持ちのある
親の立場の人たちは
自分がそこに立たされることに
非常に恐怖することと思うのです。
*****発達障害とは*****
こんな言葉だけでは
納得できないかもしれませんが
特性を見つける検査は
【人間に共通した
   特徴を分類したもの】
その数値の開き具合が
診断を決定する材料の一つになります。
だから、言い換えると
【誰にでも凹凸は多少あるし】
【努力で改善できることもある】
ということを知ってください。

ADHD傾向は、
大人になれば少し消失する
部分があります。
ASD傾向は、
大人になると逆に
顕著になることもあります。
ただ、それは特性ではなくて
【二次的に生じたもの】
かもしれません。

つまり、
発達障害だけで判断するのではなく
【機能障害が起きていれば】
別の障害や疾患名も付くし、
問題が起きていないのであれば
普通の人として
生活しているだけなのだと思います。

この頃は、
支援の手もたくさん増えていて
親が孤独にならないような
機関も充実してきました。
もし、
子どものことで悩んでいるなら
そういった機関を探して
頼ってみてほしいと思います。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 17:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害