先日、
オンライン飲み会をやりました。
何でも話せる親しい相手と
色んなテキトーな話をしていて
そのとき「上品とは?」という
話題に流れていきました。
私は以前から常々
「それは絶対に私は無理」と
断言していました。
特に、昔から日本で言われている
高貴、気品、気高さなんて
私には1mmもないかも(;'∀')
なんて考えてた時、
ふと気づいたことがありました。
それは、本当に上品な人は
もちろんたくさんいるのですが
【上品だと誤解される人】の
相談を受けていることです。
これは女性に多いと思いますが
人との関わりの中で
・会話が苦手
・会話についていけない
・言語化するのに時間がかかる
というタイプの人がいます。
事例1:
アスペルガー傾向のAさんは
頭の中にはたくさん情報があり
考えも言いたいのですが
それを言葉に変換して
外に出そうとすると
【思ったことと
反対の意味になったり】
【正確に伝えられかったり】
【何を話しているか
分からなくなったりして】
結局、話すことを諦めてしまいました。
事例2:
家族全員の口数が少なく
最低限の会話で育ったBさんは
小学校まではおしゃべりでしたが、
ある時「愚痴っぽいね」と
友達に指摘されました。
考えてみると、
家族が何かを話すときには
愚痴や不満、誰かの悪口ばかりで
Bさんはそれが会話なのだと
自然に身についてしまっていました。
思春期に入ったころから
自分の話すことに自信がなくなって
必要最低限しか話さなくなりました。
事例3:
女子グループの中で
うまく付き合えているように見える
Cさんは、
時々話題を振られると
とんちんかんなことを言います。
だけどニコニコ愛想は良く
かわいらしい容姿から
「天然ちゃん」という感じで
みんなのマスコット的存在として
付き合いを続けてきました。
Cさんは、みんなの会話スピードが
速すぎて理解することができないので
みんなと違う自分が嫌いで
だけど周りに知られたくなかったので
ずっと内緒にして過ごしていました。
話すのが得意な人も苦手な人も
世の中にはたくさんいますよね。
その中で、
敢えて口数を減らす人もいれば
【話したいのに話せない人】が
割と身近なところに
いるのだと知ってくださいね。
*****上品になれない理由*****
私が、自分のことを
絶対上品になれないと
断言している理由はですね……
【よくしゃべるから】ですwww
また、話し方にも関係していて
ふんわりとした、やわらかいような
言葉を選べる人は上品ですが
私の場合は
【的確・明快な話し方を
目指しているので】
遠慮のない話し方になってしまいます。
もう一つ大切なのは
「しぐさ」ですね。
銀座のママとか素晴らしいです。
しなやかな動き方とか
顔の傾け方とか。
これは
【常に人に見られている意識】を
持ち続けることで
改善できるかもしれませんが
自宅警備の私には無縁かも(-_-;)
といった感じで
今回は私の話も含めて
書いてみました。
上品になれないなんて
私も言いきっていますけれど
視点を変えてみると
【今はそれを求めていない】
とも言えるものです。
もしもあなたが
上品さを追究したいなら
参考になさってみてくださいね。