2020年10月10日

ワーキングメモリについて

勉強のし直しは今でも継続しています。
そこで私もおさらい的に
今回の記事を書きますね。

発達障害の傾向を持つ人たちは
”短期記憶が弱い”と言われています。
これについて、最近では
短期記憶のことを含めて
【ワーキングメモリ】
いうようになったようです。
この短期記憶については”作業記憶”
という呼び名もついています。

ここでは今までどおり、
「短期記憶」という言葉で行きます。

ところで、短期記憶って
どのくらいの時間だと思いますか?

以前の私は「5分」という感覚だったのですが
学び直したところ、なんと!!!
【15〜30秒】らしいのです。
めっちゃ短い(;^ω^)

そして、特性を持つ当事者たちは
その15〜30秒のことを覚えていられない。
それはとても大変で
辛いのではないかと思ったのです。
「嫌なことをすぐに
   忘れられるからいいじゃん」という
考え方もあるとは思うのですが…

何が大変かって、
【会話の途中で
  何を話していたか
    分からなくなる】ってことなので
・論点がずれていく
・相手に責められてしまう
・誰も会話したがらなくなる
・避けられてしまう
・自分でもわからなくなる
といったことが連続してしまうのですよね。

つまりは、
会話がかみ合わないから
【敬遠されてしまう】ということです。

例えば、どうでもいい雑談とか
イヤな話題などだったら
忘れられると良いかもしれませんが
【会議や意見交換】などの場で
このようなことが起こってしまうと
当事者にとっては
辛いものでしかないと思うのです。
*****当事者の方へ*****
当事者の感覚では
【自分が忘れていることに
       気づいていない】
ということも多いかと思います。
なかなか直接ハッキリと
言ってくれる人は少ないですからね。

だけど、周りの反応を見ながら
「もしかして自分も?」と感じたら
その時は以下の方法を試してください。

これまでは、
支援側に伝えてきたことですが
誰にでも支援の手があるわけではなく
また、一人で活動するのが大人なので
当事者も
【自分で予防策を考えて対応する】
ということが大切かと思います。

そこで、
短期記憶が弱いかも?と思うなら
大切な話の時には必ず
「今、何についての話題か」
「議題は何か」などについて
【手元のメモに大きく書いておき】
時々それを見るようにしてください。

許される環境であれば
コピー用紙などに大きく書いて
【常に目に入るところに】
その紙を置いておいてください。

話の本筋から逸れてしまうと
話し合い全体が曖昧になってしまうので
【当事者自身で
  話を戻せるくらいのつもりで】
少し挑戦してみてくださいね。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 20:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害

2020年10月08日

どんな気持ちなの?

アスペルガー特性を持つ人たちは特に
「どんな気持ちなの?」と聞かれると
答えに困る人が多いです。

【自分の気持ちを
    表現するのが苦手】
事実を知ることや受け入れることは
あっさりできるのですが
その先の「自分の気持ち」に
フォーカスすると言葉にならなくて
辛い思いをしている人が多いです。

当事者たちの程度の差はありますし
実は幼少時代には
【結構おしゃべりだった】という
タイプも多いことが分かっています。

それが何らかの理由により
思春期あたりで話すことを止め、
自分の中で考えるようになってしまうのです。

その「何らかの理由」には
色んなことが考えられますが…
・学校でからかわれた
・先生に恥をかかされた
・親の意見ばかり押し付ける
このようなことがあるようです。

そこから
”自分の気持ちや人の気持ち”
感心を置くことを止めてしまうと
長年の考え方のクセが付いて
大人になってからも興味が無くなり
「どう思うの?」などと聞かれても
「分からない」となってしまうのです。

もともと”話すのが苦手”だとしたら
それは仕方のないことかもしれませんが
グレーな人たちは
【言語等に遅れはさほどないので】
本来は話すことができますし
【自分の興味のあることは】
聞いてもらいたいという人が多いです。

だけど、どのタイミングからか
話すことを止めてしまうのは
ざっくりとまとめて表現すれば
【話している自分を
  受け入れてもらえなかった】
言えるのではないでしょうか。
*****当事者の方へ*****
ある時期を境に
「自分の思いや意見」などを
捨ててしまった人たちは、まず
【話を聞いてくれる人が必要です】

自信のない自分、劣等感だらけの自分、
しどろもどろでも
【話すことを許される相手に】
”時間を限定しながら”
自分の考えなどを打ち明けてみましょう。

時間を限定するのは大切なことで
「いくらでも話してOK」となると
当事者は止まらなくなります。
だから「15分間」などと
【時間を区切りましょう】
ちょっと物足りないくらいで
ちょうどいいと思います。

それから、誰かと話すときには
お互いが分かる話をしますよね。
その時、
自分の考えを述べた後には
【あなたはどう思う?】
質問するようにしましょう。

そこで帰ってくる答えは
興味のない内容かもしれませんが
【大切な情報源になります】

相手がどう思うかを答えたとき
”興味がない”と捨てるのではなく
【人は、こう思うもの】という
情報をどんどん増やしてください。

それが自分と違うこと、
相手によっても違うことなどを知り
【意見が違ってもいいのだ】ということも
知ることができるでしょう。

慣れない会話の方法ではあるでしょうが
何度もくり返していくうちに
スムーズになってきます。
結局は【慣れること】
これから先の生きやすさにつながります。

文章を読んでいる段階では
気構えがすごいのだと思うのですが
あまり考えすぎずに
協力者にお願いしてみてくださいね。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 07:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害

2020年10月07日

ぼやけた味の飲食店

すみません、更新が遅れてしまいました。
先週から公開情報の変更に追われております。
ごめんなさい。。。

今回は、ブログにコメントいただいた方の
言葉をヒントに記事を書こうと思います。

それは、私が肩書を変えたことについて
「わりと線引きがハッキリとさせたいですか?」
という言葉でした。

そうですね…
以前は「どうでもいい」と思っていたし、
ハッキリさせていなくても
問題が起きることは少なかったですが
年々、その線引きがあいまいなことで
お互いに(私とお客さん)困惑するというか
そういうことが増えたと思いました。

それで、そのときふと
いつもの「飲食店」の
例えが浮かんだのですよね(;^ω^)

それが”ぼやけた味”の飲食店です。
どこかには
実在している店もあるでしょうがw
ラーメンで例えれば
ベースが何で、何を売りにしているか
分からなかったら
なかなか、入りづらいものだと思います。
他には、外から見たときに
”何屋か分からない店”もそうですね。

つまり何が言いたいかというと
【お客様が外から見たときに
    分かりやすい看板を掲げる】
これが、いわゆる”線引き”なのです。

看板だけでなく、他にも
CMや広告のキャッチコピー、
会社の経営理念、自己PRなど
【短い文章で説明できるような言葉が】
お客さまに分かりやすさを与えます。

それで私は…というと、
公開情報が遅れているので
まだまだボヤーッとしていて
そこを修正している最中なのです。

もう少ししたら、
多少分かりやすくなってくるかと思いますので
今しばらくお待ちくださいませ<m(__)m>
*****活用してみよう*****
今回の内容は、
就職活動を経験した人たちには
分かりやすい話だと思います。

これを読んでいるあなた!
あなたも自分を売り込むための、
キャッチコピーを考えてみてください。

まずは、
・自分の得意とする分野
・自分の性格や相性の良い相手
・興味を持っている対象
こういったことを書き出してみます。

この時のポイントは
「これがいい、あれはダメ」などと
振り分けるのは後回しにして
【まずは思いついたことを
     片っ端から書き出します】
そして、出し切った中の
使えそうなものをピックアップします。

それを一つに絞るのではなくて
残った言葉を
【総合して、一言を考えます】

これができるようになると、
【自分自身の理解が進むので】
より一層、生きやすくなると思うのです。

難しいようでしたら
友達や家族同士で楽しみながら
挑戦してみてくださいね。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 07:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 自己改革