2020年05月15日

改善に必要不可欠なこと

発達障害の特性に悩む人は多く
だけど
向き合い方が分からなかったり
自分なりにやってみたけれど
上手くいかなかったりして
悩みを抱えたまま
過ごしている人が大半です。

私は、
大人の発達特性に向き合う
一カウンセラーとして
取り組みを続けていますが
子供対応とは、また違った
【認知に関する修正】
含まれていますので
なかなか相談者の希望通りには
改善しないのが実態です。

ですが、
実際には少しずつ克服して
社会に馴染んでいく人もいるもので
その時に大切な
ポイントを3つあげてみます。

【継続して取り組めること】
大人になった今までの人生で
長い時間をかけて
身に沁みついてしまったクセを
これから修正していくわけですから、
すぐに改善できるはずがありません。

ですが、
・飽きっぽい
・すぐ結論を求める
・投げやりになりやすい
特徴を持っている人たちにとって
”継続”には相当な覚悟が必要です。

私は、この段階で
「依頼者の本気度合いを確認し」
あまり本気でない人には
ムリなことはお勧めしていません。

【段階的に進めること】
白黒ハッキリさせたい、
0か100か…という極端なものを
求めがちな人たちです。
そのため、
・不可能な目標を立てる
・欲をかいてしまう
・一方向に偏りがち
になってしまやすいです。

例えば、
コミュニケーションが苦手な人が
大衆の前で雑談ができるようになる、
といったことは難しいことです。
最初からそれを求めても
クリアできる人は希少であって
多くの人たちは
少しずつ、焦らずゆっくりと
進めていく必要があります。

【フィードバックできること】
自分で努力してきた人たちが
実際には上手くいかず悩むのは
努力の方向性が違っていたかもしれません。
・不平不満ばかり出てくる
・良いところを見つけられない
・自分のことが分からない
といった特徴を持つ人たちですから
必ず、自分以外に評価できる人が
一緒に取り組むことが大切なのです。

「成功」か「失敗」か、という
極端な評価だけでなく
”成功した過程での改善部分”
”失敗した途中の評価部分”など
本人には気づき切れない点を
周囲の人たちに指摘してもらい
自信を取り戻すことも大切です。
*****当事者の方へ*****
発達特性を持っていても
性格にあたる部分は人それぞれです。
そのため、
失敗しても向き合える人もいるし
多くの問題から逃げ続ける人も
いるのが現状です。

苦手を克服するためには
0か100という極端な考えだと
「やるか、やらないか」という
どちらかの選択のみになります。

ですが、
【何に取り組むか】と考えると
苦手そのものに向き合うのか
あるがままの自分を受け入れるのか
苦手の一部だけ取り組むのか…
などなど
アプローチは異なります。

あなたが何に悩んでいて
どうなりたいのか…
ざっくりとではなく
【細かいところまでじっくりと考え】
自分に向き合っていけると
ヒントは見つかるかと思います。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 08:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害