2020年02月01日

百聞は一見に如かず

”百聞は一見に如かず”とは
よく言ったもので
【聞くくらいなら見た方が早い】
ということが世の中にはたくさんあります。

そして、
発達障害の傾向を持つ人たちにとっては
それがより一層重要なことであって
・聞いて理解するのが苦手
・聞いても想像できない
・実際のことと連結しない
ということがたくさんあるので
例えば、
何かの手順について
説明をされることに関しても
聞くより見たほうが
【理解するまでの
  時間がはるかに短い】
考えられます。

※ただし、聴覚優位の人もいて
 知能レベルの差もありますので
 全員には当てはまりません。

一般的に手順の説明を受ける時は
聞く→やる→修正する
という流れになりますが
実は特性を持たない人にとっても
【見る→やる→修正する】
の方が習得しやすいのです。
理想は【聞きながら見る】です。

これを日常生活に置き換えて
発達障害の特性を改善するための
トレーニングにつなげるためには
【身近なお手本を見つける】
ことがおススメです。

例えば、
クラスの〇〇さんの
掃除の仕方、ノートのとり方
姿勢の保ち方などなど…
〇〇さんを褒めながら
それをマネできたら
頑張った子供たちも褒める。

家庭内では
「ママと真似っこ遊びをしよう!」と
ゲーム感覚で真似てもらって
できたら褒める、などです。

これをアレンジして
大人バージョンのゲーム感覚で
習得していく方法もありますから
ぜひ考えてみてください。

・人の真似は悪いこと
・真似しても同じようにできない
・真似したら相手に失礼だ
といったことが
大人で特性を持つ人たちが
思っていることが多いのですが
【最初は真似っこから】
始めることが良いと思います。

そこは話し合いながら
認知の修正を行わなければいけません。

自信のない当事者たちですから
【少しずつ、できることから】
取り組んでもらいながら
”できたら楽しい、嬉しい”を
感じてもらえるようにしましょう。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 08:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害