2019年09月03日

アバウトを明確に voi.2

以前、発達障害傾向を持つ人たちは
【曖昧な言葉が苦手】という
記事を書きました。

その時いくつかの例えを出しましたが
また思い出したので追加しますね。

【良い人でいてね】
良い人ってどんな人でしょうか?
他人に優しい人?ゴミを拾う人?
困っている人を助けられる人?

困っている人ってどんな人?
何を見れば、困っていると分かるの?

当事者の脳内はこんな感じかも。。。
もっと明確な「良い人像」
伝えなくては理解できないと思います。

それに、
個人一人ひとり、良い人の定義は違いますから
当事者にとっての良い人と
周囲にとっての良い人が違うかもしれません。

【嫌なことはしないでね】
「自分がされて嫌なことはしない」と
よく私たちは言いますけれど
当事者に、何がイヤか質問すると
答えられないことが多いです。

思い出せない、想像できない…。

そのような場合には例えば
・ネガティブなことは発言しない
・人の良いところを褒める
・暴力は悪いこと
といったような伝え方が良いです。

【常識を大事にね】
常識って何でしょうか?
法律なら分かりますが、常識というのは
・成育環境や家庭環境で違う
・地域や文化で異なる
そして、
”自分だけの小さな世界での正義”
みたいなものなのではないでしょうか。

そう考えると
当事者にとっての常識は
周りにとっての非常識かもしれません。

=まとめ=
私たちの世界には
個人特有の考え方や
あいまいな考えかたばかりで
発達障害当事者たちは
混乱する日々を過ごしています。

分からないのに怒られる。
怒られる理由が分からない。
自分はダメな人間なのか。
自分の存在は悪いことなのか。

こういった思いを抱えている人も
少なくありません。

周囲は、そんなつもりはないでしょう。
でも本人は苦しいのです。

だから、どんなことでも
【具体的に】伝えられるよう
日本人の曖昧さから
私たちが脱することが大切です。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 06:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害