2019年08月10日

悪いことと知っていても止められない

「そんなこともできないの?」から始まって
3回目の更新になります。
今回は、
【頭では分かっているのに】
自身をコントロールできないケースを
書いてみようと思います。

※衝動的な部分です

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【衝動買い】
”計画を立てるのが苦手”な人が多く
それは金銭管理にも影響することがあります。

例えば、今月はあと1万円で
生活しなくてはいけないとします。
でも今目の前にある服が欲しい。
それは私たちからすれば
「別に今じゃなくて来月で良くない?」
などと思えたとしても
発達障害傾向を持つ当事者にとっては
”今じゃないといけない”のです。

小さい子どもの場合には
”順番が待てない”
”常に1番じゃないと気が済まない”
といった衝動性がありますが
それと関連して大人の場合には
お金の管理が加わってきます。

【親の財布からお金を拝借】
上記に続いて、お金の管理ができず
今度は”人のお金に手を出します”
子どもの頃、親の財布から
お金を抜く子がいました。
私もそのタイプだと思われていました(^^;
※一度もありませんよ。笑。

そういったタイプの人は大人になると
”人のお金や物も盗ってしまい”
犯罪につながることが考えられます。

いけないことだと頭では分かっていても
心のどこかで
”自分だけは許されるかも”という
甘えを持っている人もいますが
れっきとした犯罪ですね。

【シェアができない】
食べ物をシェアするのは
女子は特に大好きですよね。

ところが、衝動を抑えられない人は
”たとえ相手の食事であっても”
美味しい気持ちが抑えられず
ひどい時は
”全部食べてしまう”こともあります。

「一口ちょうだい」と言われ
うっかり「いいよ」と渡したら最後…
全部食べられる覚悟であげましょう(^^;

私の場合は、
”一口残して返してくれた”という
経験があります。(^^;
今でこそ笑い話ですけど
最初は本当にびっくりしました。
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経験不足と話を結びつけると、
・ガマンしたら良いことがあった
・管理の仕方が分からない
・他の代用(代案)の見つけ方を知らない
などですが、

衝動性以外でで言うと
【周りにイイ顔をしたい】という
外面に関することもあります。
(身を削ってまで散財する)

「想像力」「計画性」「対人」
キーワードです。

子どもの頃は、暴力やルールに関して
衝動的な部分があり、
大人になるとお金が加わってくるので
人生を棒に振ってしまう人も
いるかもしれません。

世の中のお金に困っている人の中には
こういうタイプもいるでしょうね。
改善するのはなかなか難しいですが
トレーニングを重ねることだけでなく
【管理してくれる人】
近くにいることが大切かと思います。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 06:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害

2019年08月08日

マナーが悪い

今回も更新頑張ります(^^;
前回は「そんなこともできないの?」
というタイトルで
「普通そのくらい分かるよね」が
発達障害当事者たちには
苦手である内容を書きました。

それは、幼少時代から
親のしつけや社会との関わりによって
”自然と身に付く”ものであるはずの
【最低限のマナー】でさえ
上手くいかないことがあります。

今回のテーマは「食べる」です。
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発達障害傾向を持つ場合、
【手首・足首・指先が不安定】
という人が多いです。

小さい頃に目立つのは
【何もないのに転ぶ】現象で
そういった不安定さから
発達障害が見つかることもあります。

大きくなるにつれて
日常生活内の運動やしつけによって
少しずつ改善されることもあるのですが
指先の不器用さや手首の不安定さは
残る人もいるものです。

そして、
その不安定さをカバーするために
一般的なマナー通りにできない
という場合と
コミュニケーションの希薄さから
一般的なマナーを知りもしない
という場合が考えられます。

コメントに「私は大丈夫」と
書いてくださった方もいました。
全員が当てはまるわけではないので
誤解しないでくださいね。
できる人とできない人がいることも
当然のことです。
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【ナイフとフォークが持てない】
まぁ、私たちは日本人ですから
ナイフとフォークが使えない人も
多いこととは思いますが
発達障害当事者たちは
”右手と左手の連動が苦手”
握る力のコントロールも難しく
さらに「口まで運ぶ」が加わり
とてもやりにくいのだと思います。

そのため、練習することをやめ
諦めてしまう人も多いかと思います。
ステーキを食べる際には
あらかじめ切っておき
食べる時にフォークだけ使ったり
最初から箸を使うかもしれません。

【お茶碗が持てない】
”手首の不安定さ”から
お茶碗を左手で持ち上げるのが苦手、
仮に持ち上げられたとしても
”水平を保てず”
こぼしてしまうこともあります。

また、体幹が弱い場合には
”体を安定させるために”
左手で体を支えながら食事する人は
身体をテーブルに近づけながら
姿勢が悪く行儀が悪く見えます。

【ボロボロこぼす】
”一度に複数のことができず”
誰かと食事しながらおしゃべりする場面では
口の中に物が残っているにも関わらず
”それを忘れてしゃべってしまい”
口の中から食べ物が飛んでしまいます。

上記の”手首の不安定さ”によって
物を持ち切れないこともありますし
周囲には「汚い」と印象づいてしまいます。
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比較的、女性は人の目を気にしますから
一生懸命練習して克服している人も
たくさんいますが、
【人の目を気にしない人】
このような行儀の悪さによって
人間関係を壊してしまうかもしれません。

過去、私がまだ
発達障害のことを今ほど知らず
勉強の駆け出しだったころに
ある人と一緒に食事をしたのですが
その方の口の中から
目の前のピザの上に
色々と飛び散っていたことを思い出しました。

それ以降、その方とは食事をしていません。
残念ですが、どんなに良い人であっても
【衛生面を気にしてもらいたい】
思ってしまいます。

今の私なら、
「口の中の物がなくなってから
         話してください」と
伝えられるかもしれません。

行儀の悪さについては
【衝動的な人】も色々と問題があり、
今回は取り上げませんでしたが
それは次回に書こうと思います。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 07:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害

2019年08月06日

そんなこともできないの?

前回、
発達障害傾向を持つ人たちは
コミュニケーションを避けることで
人間関係のなかで自然に身に付く
日常的なスキルが低くなる…
といった話をしました。

その最後に宣言しましたので
多くの事例の中から
具体的なケースについて
とりあえず2つ紹介しますね。

(この記事書くの、
 めっちゃ時間かかりました(^^;
 更新遅れてごめんなさい)
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【物をすぐに壊す】
何かを購入した際には、
取扱説明書が付いていますよね。
ですが、読むのが苦手だったり
説明書が読めたとしても
実物に当てはめられなかったりするため
購入物の構造が理解できないまま
勘で物を扱ってしまう人が多いです。

また、
同じ構造の物を持っていたとしても
それと同じものだと認識ができず
構造が把握できず
やはり勘で扱ってしまいます。

そうすると、
物が壊れてしまうのです。

さらに、取扱説明書には
使用方法だけでなく
メンテナンスのことなども書かれていて
そこまで知らないまま使うので
早くに壊れてしまう可能性があります。


【いちいち音を立てる】
上記のことにも含まれるのですが
力加減が上手でない人が多いです。

例えば、お皿を持っていたとして
テーブルの直前までは
スッと手を伸ばしますが
置く時にはゆっくりと置きますよね。

そのコントロールができないので
彼らはテーブルの上に皿を
ドンッと置いてしまうことがあります。

ドア、足音、モノの扱いなど
割と共通していると思います。

これは、
発達性協調運動障害
関連しているのだと思います。
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これも、
色々な場面に当てはまる例ですが
私たちにしてみれば
「そんなこともできないの!?」と
思えてしまうことが多いかもしれません。

ですが、本当にできないのです。

だから日常的に
どんな大人であっても
【トレーニングするしかない】
考えてほしいと思います。

今回は、行動面などで書いたので
次回は「マナー」について
書けたらいいなぁ…書けるかなぁ…笑。

更新、がんばりますね(^^)
posted by 心療カウンセラー長谷 at 17:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害