2019年07月14日

親になれますか?

発達障害傾向を持つ人たちは
診断を受けた場合もあれば
無自覚のまま過ごしている
場合もありますよね。

つい20年くらい前までは
療育といっても
あまり充実していなかったですし
当時の子どもたちはまだまだ
「個性」として扱われることも
多かった時代でした。

その頃、子どもだった人が
今では成人している大人です。
大人になれば恋もするし
結婚も考えるようになります。
ゆくゆくは子どもが欲しいと
望むようになるでしょう。

その時、
発達障害の特性を持っている
自覚がある人たちは
【新たに不安を抱えます】

ただでさえ
社会で生きて行くこと
職場での振る舞いなどに
気を遣って疲れていますが、
さらに
【子どもを育てるという難関】
待ち受けているのです。

誰だって親になれます。
なれますけど
特性を理解している人たちは
子どもの「育て方」について
大きな不安を抱えることになります。

そういった意味では
【トレーニングは
  一時的なものではなく】
継続または断続的に
【必要に応じて利用する】ことが
とても大切なのです。

子どもは親の遺伝を受け継ぎます。
だから同じように
発達障害の傾向を
持っているかもしれません。

ですが、それ以上に
【関わり方などの環境が重要で】
その部分は親の努力になります。

けれども
定型発達の関わり方はできないし
親の独特な考え方や振る舞いだけを
子どもに教えていけば
子どもも独特を普通のことと思って
困難が増えるかもしれません。

親が友達と遊ばないのだから
自分も一人で過ごせばいいのだな。
親が好きな物しか食べないのだから
自分も自由でいいのだな。
親にスキンシップを求めても
抱きしめてくれないのだから
人との関係はこの程度のものなのだな。

大人の言葉に変換すれば
子どもはこのように感じて
成長していくということです。

ですが”個性はそのまま大切に”しつつ
ある程度【社会に適応でき】
なおかつ
【人と触れ合うことの安心感】
抱きしめながら教えることは
子育てで必要なことだと思います。
(過敏がない場合ですよ)

それには【支援が不可欠】です。
特に、子育てそのものが
【孤独】を感じやすいことで
どのような人であっても
閉鎖的な寂しさを感やすいですから
発達障害傾向を持つ人たちは
より一層【人との関わりを心がけ】
色んな人に助けてもらいながら
子育てすることをお勧めします。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 07:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害