2019年06月06日

お前のものは俺のもの

男女の付き合いが終わる時
「今まで払った食事代を返せ」とか
「プレゼントを返却しろ」などと
揉める人たちもそこそこいますよね。

それで、
発達障害傾向の人の中にも
【自分の物と
   人の物の区別が苦手】
というタイプがいます。

どういうことかというと
例えば、アスペルガータイプでは
【金に執着する場合】
稼いできた給料を家庭に納めず
「全部自分のものだ」と
家族を困らせる相談事例があります。

ADHDタイプでは
【自他の認識ができず】
うっかり人の物を持ち帰って
それが誰のものかも分からず
放置されてしまうことなどがあります。

さて、
こういったことが
【トラブルになるのは間違いなく】
当事者の視点でどう考えれば
改善につながるのかを
例を挙げながら書きますね。

もし、プレゼントをする時や
誰かに食事をごちそうする時は
【その権利を譲渡する】
考えるようにしてください。
権利が譲渡されたということは
【相手に権利がある】ということです。

ですから、
【返済の義務は発生しません】

なぜ、
家族に給料を渡すかというと
それはあなたが働いている間に
【家事や育児をしてくれた対価】
だからです。

「たいしたことをやってないだろ」と
言われる方が結構多いのですが
【目に見えない労力も含めて】
相手にお金を払わなくてはいけません。

対価を支払うわけですから
【養ってやっている
    わけではない】
併せて覚えておいてください。

それから、
うっかり人の物を自分の物のように
持ち帰ってしまうタイプの人は
【名前シールを貼りましょう】

「大人なのに…」と
思われるでしょうが
【習慣づけられるまで】
取り組んでみてください。

もう一つ、重要なのは
【モノの部屋を決めてあげる】
ということです。
そして、苦手なことでしょうが
【使った後は部屋に返してあげる】
ことを必ずやってください。

このタイプの人は
・これは誰のものか
・これはどこにあるものなのか
といったことが分かりにくいです。

片付けたいとは思っているものの
【片付け方そのものが分からず】
一人で悩んでいるかもしれませんね。

「モノの部屋」とは
「入れ物」のことです。
それは、引き出しだったり箱だったり
モノによって【帰る場所が違います】
探すのが苦手だと思いますから
外側にテプラなどで
【名前シールを貼りましょう】

…2回も「名前シール」が出ましたね。
そのくらい【モノへの執着が薄い】
とも考えられるかもしれません。

お金、モノなどに
執着し過ぎるのも無頓着なのも
よろしくないですよね。
少しずつ苦手克服に
挑戦してみてくださいね。
posted by 心療カウンセラー長谷 at 15:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害